楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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南部アフリカ紀行ーテーブルマウンテン 旅のアルバムの処分(8)

2021年10月02日 04時06分05秒 | 南部アフリカ紀行
(ケープタウンとテーブルマウンテン)

 
 (ケープタウンと背景のテーブルマウンテン)

南アフリカのケープタウンは近代化された町である。
東京にもニューヨークにもロンドンにも、
比較できない洗練された街に見える。
施設が完備しており、トイレもショッピングも、
ホテルもレストランも近代的に整備されている。
そして街の背後にあるテーブルマウンテンがとても美しい。
 
そして逆にテーブルマウンテンから見たケープタウンも美しい。
海岸からテーブルマウンテンに広がる街は、
清潔で明るい太陽の下に輝いて見える。

 
(テーブルマウンテンから見たケープタウン)

そのテーブルマウンテンにはケーブルカーで登ることが出来る。
何人乗りか知らないが、相当の人数が乗れることは間違いない。
そのケーブルカーのゴンドラがテーブルマウンテンの降車駅に着くまでに、
360度1回転して、ケープタウンを、
ライオンが座り込んだ形を作っている山を、
地面に生える赤い花の群生を、
一望できる仕組みになっている。

(ライオンが座り込んでいるように思える山)

 
(ゴンドラは降車駅までに360℃回転する)

ケーブルカーを下りた山は、
その名の通りテーブルのように平らで、
海から吹き上げる風が強く、吹き飛ばされそうになる。
高所恐怖症のボクには、
テーブルの端にあたる場所には恐ろしくて近づけない。

 
(山から街を見下す)

テーブルの上、つまり山の頂には、
いろいろな花が咲き乱れていたそうであるが、
高い崖から下界を見るのは、
足元が振るえる高所恐怖症のボクには、
見下ろすことにだけ集中していて、
周りの花には何も気づかなかった。
 
テーブルの上を渡る冷たい風が、
海から吹き上げる湿って暖かい空気を冷やして雲を作るが、
その雲が山の上から流れ落ちていく様を、
テーブルクロスと名づけているのも頷ける。

(テーブルマウンテンから吹き降ろす雲はテーブルクロスに見える)

その純白なテーブルクロスと言われる雲の眺めを間近で見るのもまた美しい。
そのテーブルクロスの雲の様子をビデオに撮っていたら、
ボク一人ゴンドラに乗り遅れて

ツアー客の皆さんに迷惑をかけてしまった。


(アフリカ旅行はつづく)
 
 
コメント (6)
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