散歩の途中に印刷局の宿舎が出来上がりつつあり、
10月に入って、周りの塀を取り払った。
11階建ての、立派な建造物であるが、
1階は、単身者用の部屋の様で、1DKらしいベランダになっている。
年初から工事に入って、10月完成予定となっていたが、
あと細部の手入れをして完成する。
印刷局と言うと、官庁のやり取りの印刷と思われそうだが、
ここは、造幣局に勤める人の官舎である。
更地(さらち)になるまでの経緯は知らないが、
更地になってから、建物完成までに、21年は経って居る。
つまりボクが散歩を初めた時はすでにさら地になっていた。
戦前は陸軍省の跡地である。
ここより東方にお札(紙幣)を造る工場があることは、
知って居たが、
今転居してくる人は少ないのでは・・・・
渋沢栄一の1万円札の増刷で忙しいでしょうから・・・