楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
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     ・おくのほそ道を歩く

門松

2022年01月06日 04時16分34秒 | つれづれなるままに考えること
・門松は冥土の旅の一里塚
       めでたくもありめでたくもなし

この一句は有名で、一休さんの歌だ。
 正月の門松はめでたいものとされているが、
門松を飾るたびに一つずつ年をとり、
死に近づくので、死への道の一里塚のようなものだと詠った。

(散歩の公園にある「ふるさと農家」前の門松)


(久しぶりに見た立派な門松)

最近、この門松を見かけることが少なくなった。
「死への一里塚」では目出度くないと言う意味の方をとったのか・・・


最近はお葬式も簡単に家族葬が盛んで、
一番手っ取り早いのが火葬場のお釜の前でお別れする。
お坊さんも2~3分のお経をあげて終わりにする。
火葬した後のお骨は、海への散骨だとか樹木葬が簡便としている。

このコロナ禍では、コロナに罹ると入院も治療も
そして死亡後も面会は許されず、死体はそのまま火葬場へ直行、
残された家族が面会できるときは、
白木の箱に入ったお骨である。

これでは葬儀も何も無い、お別れ会の催しようもないのだ。
2021年の末の正月休みには、
葬儀のチラシが毎日のように入って来て

住んでいる所はマンションだし、
死んだ後もマンション風の共同墓でいかが?
このような
葬儀のチラシが毎日のように入って来て、
今、会員になると死後は安心と、安い会費を募集する。

「なるべく早く死んでください、お代金は安くして置きます。」
と言っているようなもんだ。

「もし長生きして、死んだらその葬儀社が倒産して無い時はどうするの?」

カミさんに質問したら、
「そんなこと知ら無いわよ、そうなる前に死んでください」だそうだ。

世の中変わったもんだ。
入社しても、出勤しない、新人教育は自宅で
テレワークならぬテレ教育。
パソコンとスマホを送って来て教育する。
入社後、2年経っても出社しないで、テレワーク。
夏冬のボーナスは規程通り振り込まれる。
これは大手企業?
これで会社経営成り立っていくの?

コロナの影響は計り知れない。

世の中この後どのように変わって行くのだろうか・・・

コメント (2)
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