楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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蝉の

2022年08月27日 03時03分43秒 | つれづれなるままに考えること
今年に入って、蝉が一番盛んに鳴く時期に入っている。

蝉は巣穴から出て来て、およそ一週間鳴いて泣いて暮らして、
メス蝉をおびき寄せるや、交尾して果てる。
メス蝉は何処かに卵を産んで終わる。


(地下から出て来た蝉の穴が六つ見える)

蝉の卵は孵化するや、ウジ虫になって地中にもぐり、
約六年地中で生活してサナギになり、
ある夏、地上に現れるや、木によじ登り、
ガッチリ木に掴まって羽化する。
羽化した蝉は真っ白で、やがて茶色に変身すると、
気によじ登り、鳴き始める。


(地下から出て来た蝉の穴が9個見える)

ジージージリジリジリジリ♪、ミーンミンミンミーン♪、
オーシツクツク ツクツクホーシ♪、カナカナカナカナ♪、
シャワシャワシャワシャワ♪

どの蝉の鳴き声か解りますか?

(地上に出て6日経った蝉)

子供の頃、夢中になって蝉を追いかけた頃を思い出します。

土の中で六年、地上に出て来て六日、
子孫を残すために産まれてくる蝉、
それにしても蝉の一生は味気ないものですね。


(4匹も さよならしている)

時間だけは、人間の方が長いですが、
人の一生も突き詰めて考えれば、似たようなものです。

人もやっぱり子孫を残すために生きているのですね。

蝉は地下にいる時も、地上に居る時も、
他の生き物を殺すことはありませんが、

人は、魚を、牛、豚、鳥、羊、馬や、
昆虫から爬虫類などの動物を殺して食べ、

蚊や蠅もも叩き殺します。

トマト、キャベツ、ホウレンソウ、小松菜、
などなどの植物の生命を脅かして食べるなどして、
悪業 絶え間がありません。

こんな類(たぐい)の悪行ならともかくも、
時には戦争と称して、大量の殺人を行います。

それでも生きながらえると、
後は極楽に行くか、地獄に墜ちるか、
それは誰にも解りませんが、

天国に行けますように、

お経をとなえたり、
賛美歌を歌ったり、
コーランをとなえたりします。


今日一日が

楽しい一日となりますように





コメント (2)
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