楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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大山街道

2024年03月02日 04時31分07秒 | ひとり歩き旅
旧中山道にこの大山街道への分起点となっている所が、
中山道第一番目の宿場・板橋宿から,
2kmほど蕨宿へ向かった所で、
中山道一番最初の難所とされた清水坂に、
入る直前にある。

(大山道への分岐点)


写真正面の家の右側の道が旧中山道で清水坂の入り口。
左側の道が大山道になっている。

写真で見難いのですが、
正面にあるエアコンの室外機右横に、
庚申塔と大山への案内塔と板橋区教育委員会の
標識が並んで立っている。

(板橋区の案内標識)


家の横に分岐点となる庚申塔と富士・大山道標がある。
板橋区の案内に書かれているように、

(庚申塔と富士・大山への道標)

庚申塔の左側面には、

                    練馬 一里
「是(これ)より富士山大山道   柳沢 四里
                       府中 七里」

と刻まれている。
ここにある「柳沢」とは、
環状八号線の谷原交差点を東方から北に右折して、
富士街道に入り西東京市(元の保谷市)の
「柳沢」(西武線「柳沢/やぎさわ」駅)近辺」を指している。

(道案内が書かれた庚申塔左側面)


庚申塔左側の道標は、

正面に、

「是より 大山道並(ならびに)ねりま(練馬)川こえ(川越)みち」
と刻まれている。

富士山大山道なのに「川こえ」とあるのがよく分からない。

(大山道の道標)



左側面には、

「入間豊島郡志村講」

と刻まれている。道標を造った人の名前である。
ここに刻まれた「入間」がよく分からない。

道標正面に刻まれた「川こえ(川越)」と
関連があるのかも知れない。
いずれにせよ疑問は調べたいと思います。

(大山道の道標の左側面)







コメント (2)
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