東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

陽気に誘われ勝山へ。

2013年01月05日 18時20分42秒 | 日記














 参議院議員の松村隆二先生の奥様から 年賀状を頂いていたので、版画を額に入れて直接 お宅へ伺う事にしました。が お宅がはっきりとは 分からないので、本町の久保散髪屋さんへ行って 教えてもらいました。
コーヒーや梅の形をした加賀のモナカのお菓子とお茶も頂いて一服して、お餅まで頂いて、松村先生のお宅へ向かいました。
東京へ行かれてお留守かも分からないのに 強引にお伺いすると、奥様が出てこられて、額に入った版画を受け取っていただく事が出来ました。
今年の7月の参院選にはもう出馬されないとの事で 寂しい限りですが、
お身体をゆっくり休めていただければと 思います。





































 恐竜博物館にも行って、雪の中の恐竜博士の写真を撮って、会館の中にも入りましたが、冬休みという事もあって 全国からの親子連れが沢山来ておられました。
駐車場の除雪の雪を集めて、ミニゲレンデを作って、子供たちがソリに乗って 滑っていました。 
そうこうしている内に お昼を回ってしまったので、おろし蕎麦を食べようと、勝食の方へ降りて来ると、通りの反対側にある、グリル山田は、他府県ナンバーの車で一杯。
勝食は福井ナンバーと他府県ナンバーが半々でここも満タン。
薬師屋へまわると未だのれんが出ていなくて、市役所の近くの「どうせき」へ入って おろし蕎麦、450円也を注文しました。







胃の無い私にとっては、この量が一番美味しく頂ける量です。
蕎麦湯も付いてきて大満足です
私が入った時は 地元の常連さんが多く、店のオバチャンの方がメニューを聞く前に〇〇やねーと言うと、アアと言っていました。
こういう 心が通じ合う店って いいなーと思いました。
 腹ごしらえが終わって、今日のもう一つの目的である、御所ガ原物語の取材に行く事にしました。
御所ガ原出身で一番の年寄りのお爺さんは、母と従兄弟で、私が子供の頃には、山の百姓にしては珍しい、アコーデオンを弾いたり、ハーモニカも伴奏をつけて吹いたり出来て、理化や歴史の事なども教えてくれる人でしたが、今は 耳が遠くなって、なかなか話が通じなくなっていました。
それでも、ボケている訳ではなく、身の回りの事も自分で出来て、ディケァに行かなくても良い状態です。
この長老の息子さんは、19年生まれで子供の時には よく遊んでもらっていました。
今は 逢って話しをする機会もほとんどありませんが、何年か振りで逢ってみると、喋ることばが はらに落ちてきます。
とても 安心した気持ちになります。
「あのー」と間延びのした福井弁でなく、カッチャマ弁でもなく、谷のことばとも違います。
このことを思うと、御所ガ原独自の文化があったのではと思われます。