ラジオ、福井NHKのお知らせで、南六呂師にある、県奥越自然観察館で、野鳥のレストランに鳥たちが集まって来て餌さを啄ばんだり、その時の鳥の声なども、マイクで拾って、観察室でよく聞こえる様にしてあると言っているので、のぞいてみようと、出かけました。
カーナビがついていないので、道路の案内を頼りに行くのですが、土地勘が無い所は、所々で周り道になつたりしましたが、それも 又行った事の無い、村の雰囲気を味わう事が出来て、結構楽しいものです。
六呂師スキー場は。閉鎖になったという事で寂しい限りですが、
自然観察の施設や県の少年自然の家はまだあるので、道路は綺麗に除雪がされています。
施設も立派で職員さんも沢山おられました。
鳥の写真も撮れました。作品にはなりませんが、説明写真としては充分だと思います。
施設の中の動物の標本類も立派なものが沢山揃っていて見ごたえがありました。
30分ぐらいで帰るつもりが 2時間じっくり観察する事が出来満足です。
第二の目的は、勝山市の図書館での資料集めでしたので、急いで
勝山に向かい、図書館にも2時間勝山史を読んでいました。
勝山の場合は、あまりにも平泉寺の歴史のウエートが大きくて、立派な資料を基にした、史誌は出来上がっている感じがしますが、もっと 昔からの言い伝えを綴ったものがあればと 思いました。
御所ガ原の古老のところをも訪ねてみましたが、「うららでは 分からん」と言われて終い、聞き出すことが出来ませんでした。
祖母が生きている時にもっと よく聞いておくべきだったと いまさらながら悔やまれます。
帰りに、芳野の南茂の焼き饅頭屋さんで、焼き饅頭を買って 母の土産に持って帰ろうと 寄ると、亡き父がよくしてもらっていたお礼にと、お金は要らないと言って、饅頭とお好み焼きを頂きました。