そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ジュエリー   英語

2013-12-27 13:00:00 | 語学
私は20歳のお祝いに、亡き父が見立てたミキモトのネックレスを
プレゼントしてもらいました。
ゴールドの台に大小2つの真珠が付いています。
高価な品に、20歳の私が喜んだかどうかは覚えていませんが
あれから何十年もの間、所持する数少ないジュエリーの一つとして
私の胸元を飾っていることは確かです。 

私も娘の成人祝いにネックレスを贈るつもりです。
本人の若い感覚で選ばせた場合、その時気に入っても、年齢が進んだ
際にためらう品を選ぶ可能性があります。 
現在の私の感覚で選んでこそ、一生もの。 そんなこんなで・・・
先週のホテルクリスマスランチ前に、ティファニーを覗きました。

宝石店にはめったに入ったことがなく、ティファニーも初めてです。
ランチ待ち合わせまで時間もありましたし、装いもそれなりでした。

・・・やがて来る・成人のお祝いの下見

という立派な口実も背中を押してくれました。

オープンハートのペンダント。 流行りました。
あの頃欲しかったな~。 今でも若い人に人気なのでしょうか。
10万円前後で予算としては適当ですが、果たして私が持っていたら
一生身につけていくかしら・・・。
途中で年頃になった自分の娘に譲っている可能性もあります。
そうなっては意図するものと違うので “オープンハート” は残念ながら
候補から外さなければなりません。

美人店員さんが、微笑みとともに言ったカタカナ言葉は新鮮でした。

店 「お譲様へのファーストジュエリーでございますね」

ファーストジュエリー・・・

初めて聞いた言葉です。
なんてキラキラした素敵な響きなんでしょう。
すぐに取り入れて、その直後に会った友人たちに

私 「娘へのファーストジュエリーをティファニーで見ていたの」
友 「おぉぉ・・・(感嘆の声)」

ロゴの入った水色の紙袋を見せながら、セレブさながらに報告しました。
カタログを頼んだら、ティファニーの紙袋に入れてくれたので、中身は
ジュエリーではなく無料カタログなんでござんすが・・・。

今日は、ジュエルとジュエリーの違いです。

「jewel」(ジュエル)・・・宝石

「jewelry」(ジュエリー)・・・宝石装身具類

つまり(ジュエル)は個々の宝石そのもので、(ジュエリー)は貴金属と
宝石を用いて作った装身具。 ネックレス・ブローチ・指輪などを
そう呼びます。

・・・迷います。 
ティファニーブランドは捨てがたいけれど、ミキモトのほうが
落ち着いているかなぁ~。

こういうセリフ、一度言ってみたかったんです。


コメント (8)
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