私が通う本日の英会話教室。
ゴールデンウィーク中は休みだったので2週間ぶりです。
当然のことながら、「ゴールデンウィークはどうでしたか?」 から始まりました。
私は高校時代の友人とお寺に行って御朱印をもらった話をしましたし
レッスンメイトのお姉様たちも、それぞれ楽しく過ごした様子を順番に英語で伝えました。
その中で、私にとっては、長らく御無沙汰している “潮干狩り” に行ったお姉様もいました。
楽しく、たくさんの貝を掘ったはいいけれど
入場料など、家族で5000円以上もかかったそうです。
貝の値段だけで考えると、店で買った方がだいぶ安く上がりそうです。
スピーチの中で、お姉様は、潮干狩りを 「shell gathering 」(シェル ギャザリング)と表現しました。
直訳は 「shell」(貝) と 「gathering」(集める) になります。
ところが
英国人講師は、首をかしげていました。
どうやら、そういう言い方はしないようです。
ホワイトボードに書き出した英単語は
「shell hunting」(シェル ハンティング)・・・潮干狩り
直訳は 「shell」(貝) と 「hunting」(狩り) になります。
しかし、ハンティングとは大袈裟な!!
と、思ったところで日本語を振り返ってみましょう。
「潮干狩り」(しおひがり) には、“狩り” という字が使われているではありませんか。
よく考えてみると、なぜ貝を捕ることを潮干狩りというのでしょう。
不思議なことに
貝という字が入っていないにも関わらず、私たちは何をするのかわかっています。
さぁ、広辞苑の出番です。 さっそく引いてみましょう。
もともとは、「潮干(しおひ) + 狩り」という言葉でした。
「潮干」・・・潮水がひくこと。 潮が引いて現れたところ。
なるほど。 潮干狩りの直訳(?)は、“潮が引いて現れたところでする狩り” なのでしょう。
そこで狩ることが出来る獲物は、貝。 と、なるわけですね。
回りくどいけれど、日本語らしく、奥ゆかしくて味わい深い表現でした。
とりあえず、貝殻は拾うもので
生きている貝は、狩るもの(ハンティング)なんでしょう。
ゴールデンウィーク中は休みだったので2週間ぶりです。
当然のことながら、「ゴールデンウィークはどうでしたか?」 から始まりました。
私は高校時代の友人とお寺に行って御朱印をもらった話をしましたし
レッスンメイトのお姉様たちも、それぞれ楽しく過ごした様子を順番に英語で伝えました。
その中で、私にとっては、長らく御無沙汰している “潮干狩り” に行ったお姉様もいました。
楽しく、たくさんの貝を掘ったはいいけれど
入場料など、家族で5000円以上もかかったそうです。
貝の値段だけで考えると、店で買った方がだいぶ安く上がりそうです。
スピーチの中で、お姉様は、潮干狩りを 「shell gathering 」(シェル ギャザリング)と表現しました。
直訳は 「shell」(貝) と 「gathering」(集める) になります。
ところが
英国人講師は、首をかしげていました。
どうやら、そういう言い方はしないようです。
ホワイトボードに書き出した英単語は
「shell hunting」(シェル ハンティング)・・・潮干狩り
直訳は 「shell」(貝) と 「hunting」(狩り) になります。
しかし、ハンティングとは大袈裟な!!
と、思ったところで日本語を振り返ってみましょう。
「潮干狩り」(しおひがり) には、“狩り” という字が使われているではありませんか。
よく考えてみると、なぜ貝を捕ることを潮干狩りというのでしょう。
不思議なことに
貝という字が入っていないにも関わらず、私たちは何をするのかわかっています。
さぁ、広辞苑の出番です。 さっそく引いてみましょう。
もともとは、「潮干(しおひ) + 狩り」という言葉でした。
「潮干」・・・潮水がひくこと。 潮が引いて現れたところ。
なるほど。 潮干狩りの直訳(?)は、“潮が引いて現れたところでする狩り” なのでしょう。
そこで狩ることが出来る獲物は、貝。 と、なるわけですね。
回りくどいけれど、日本語らしく、奥ゆかしくて味わい深い表現でした。
とりあえず、貝殻は拾うもので
生きている貝は、狩るもの(ハンティング)なんでしょう。