「ブラック・ライブズ・マター」 のプラカードを掲げてのデモ行進。
最初にアメリカでのこの映像を見た時は
「コロナ感染は大丈夫なの?」 と、本質から外れた心配をしました。
黒人の置かれる状況を知るにつれて驚かされています。
その上
かつて、アフリカ大陸の黒人を奴隷として売り飛ばし、巨額の富を築いた奴隷商人の銅像が
今回引き倒されるまで立っていたことにも驚かされました。
今日の 『そうなんだ』 は、 「lives」 の解説です。
私たちの多くが 「lives」 のスペルを見て浮かぶ発音は (リヴズ)でしょう。
「live」(リヴ)・・・住む・暮らす
この単語は動詞ですから、主語が3人称になった場合、3人称単数現在(三単現)の「s」が付きます。
「She lives in Tokyo.」(シィ リヴズ イン トウキョ)・・・彼女は東京に住んでいます。
中学校の頃は、テストでこの「s」を書き忘れると、×になったものです。
次に浮かぶのは、「s」はないけれど、(ライブコンサート)や(生放送)の「live」(ライヴ)でしょうか。
「live」(ライヴ)・・・(放送などが)生の
この単語は形容詞ですから、「s」は付きません。
そして、
最後にようやく気が付くのが 「life」(ライフ)の複数形 「lives」(ライヴズ)でしょう。
「life」(ライフ)・・・命・生活・人生
この単語は名詞です。 「ーfe」(フ) や 「-f」(フ) で終わる名詞の複数形は、語尾が 「-ves」(ヴズ)に変化します。
「knife」(ナイフ) → 「knives」(ナイヴズ)・・・ナイフ
「leaf」(リーフ) → 「leaves」(リーヴズ)・・・葉っぱ
「life」(ライフ) → 「lives」(ライヴズ)・・・命
これも、テストでは間違いやすい問題でした。
「Black Lives Matter」(ブラック ライヴズ マター)・・・黒人の命は大切
真ん中の 「lives」 は 「life」 の複数形なので (ライヴズ)と発音します。
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