私の趣味の一つは読書です。
これに一旦ハマると、ほとんど中毒状態になります。
少しの時間も見逃さずに、本を読むのです。
就寝前の読書は、一般的ですが
例えば
トイレに座っている時。 なかなかトイレを明け渡さない私に掛けられる 「まだぁ~!?」 の声で
「あらあら、つい夢中になっちゃった」 慌てて身づくろいをする始末です。
落ち着きのないことですが
お気に入りのテレビドラマを見ている時も、コマーシャルの度に本を開いてしまいます。
現在夢中になっているのが、高田郁著のシリーズ物で 『あきない世傳 金と銀』。

時間を見つけては読むので、この一週間で7巻まで読み進みました。
ところで
私はクリーニング店の受付パート仕事をしています。
例年この時期は、持ち込まれる品は少ないのですが、ワイシャツの枚数だけは一定でした。
特に土曜日は、サラリーマンの皆さまが五日分のワイシャツやスーツを持ってくるのが常でしたし
私一人で100枚近くのワイシャツのポケットを確認したり、タグを付けたりすることで
それなりに忙しい曜日だったのです。
ところが
本日の土曜日、私が担当する9時から13時までに持ち込まれたワイシャツの数はゼロでした。
10年以上勤めていて、初めてです。
この辺りの勤め人は、全員テレワークをしているのでしょうか?
「これだけでゴメンなさいね」 と、スラックス一本を持ってきた、これまではワイシャツ5枚派の男性客に尋ねると
男 「出社する人数も少ないから、(会社でも)ラフな格好でOKなんだよ」
それにしても、心配です。
私の時給は支払われるでしょうけれど、オーナーにとっては死活問題です。
「I read whenever I find the time」(アイリード ウェンネヴァィファィンザタイム)・・・私は時間を見つけるといつも本を読みます
「whenever」(ウェンネヴァ)・・・~であるときはいつでも
そうなんです。このような状態だったので
今日はパート時間中に、たっぷりと時間があったのです。
本当は働きたいんですよ? でも、仕事がなかったのです。
そうなんです。このような状況だったので
店のエプロンをしたまま、カウンター近くに立ったまま
仕事の合間に 「あきない世傳 金と銀」の7巻目を、読み終えてしまったわけです。
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