一足先にイギリスで開始されていたコロナワクチン接種が
いよいよ日本でも始まりました。
ワクチン接種を受けたとか、まだ受けていないとか
嬉しいとか、心配とか
自分の国や地域にワクチンが届いたとか、届かないとか
世界中のメディアがコロナワクチン接種状況について取り上げ
世界中の人々がSNS上でやり取りをすることになるでしょう。
イギリスBBCニュースのインスグラム投稿をご覧ください。
マスクの顔と注射器2本の絵に添えられたタイトル文中に、読める単語はありましたでしょうか。
ここで言う「Apple」はリンゴではなく、アップル社のことです。
「syringe」(シリンジ)は注射器です。
「アップルはコロナワクチンを表すように注射器絵文字を変える」
「syringe emoji」(シリンジ エモゥジ)・・注射器の絵文字
絵文字を作って使い始めたのは日本で、「絵文字」という言葉のまま世界に受け入れられていたことも知っていました。
ところが、
こんな風に世界に向けたBBCニュースで、ローマ字の 「emoji」 の文字を見ると
不思議な気分になります。
おそらく
リスニングを不得意とする私たちにとっては
話し言葉の中に 「エモゥジィ」 が混ざっていても、「絵文字」と結びつかないかもしれません。
しかし
自分の手元を離れて巣立った我が子が、世界を舞台に立派な活躍をしている・・・。
そんな気分を味わいました。 (大袈裟・・・)
さて、このニュースの言わんとするところは
今まで注射器絵文字が多く使われていたのは、献血の内容だったので
注射器中の液体は血液を表す赤でOKでした。
最近はコロナワクチン接種に関するトークにも使われ始め
今後も、そのトークに多く使われることが見込まれるとしたアップル社が
注射器の中の血液を、透明にして使い勝手を良くするという内容でした。
絵文字のちょっとした変更がニュースになるんですねぇ。
#アップル社 #絵文字 #注射器 #コロナワクチン #SNS