オンライン英会話のリナ先生はシアトル在住のカナダ人女性ですが、日本語も話せます。
日本語の敬語や大人の話し方を勉強したいと、語学交換レッスンを持ちかけられ
先月から始めました。
私にとっても嬉しいことに、レッスン料は相殺(そうさい)なので
英会話レッスンを無料で受けられます。
前半のレッスンでは英語で会話をし、後半は講師を交替して日本語で会話をします。
日本語会話で気を付けるのは、フレンドリーな会話ではなく、よそ行きの話し方であること。
先日の日本語会話レッスンでは、料理の話題になりました。
サラダに魚のマリネなども加えると、タンパク質も取れるし、お腹も一杯に・・・
「お腹が一杯になる」 は、少々子供っぽい表現なので
「満腹感があります」 という言い方を教えてあげました。
最近は、大好きなお米を控えているそうです。
体重を増やしたくないので、炭水化物の摂取を控えているとのこと。
私に言わせれば
白人の女性としては、全然太っているようには見えません。
しかし
お腹とお尻の脂肪は、万国共通の女性の気になる点なのかもしれません。
シアトルで食べているお米は、日本のお米なのでしょうか。
それとも他の国のお米、たとえば 「タイ米」 とか?
リナ 「タイマイってなんですか?」
私 「タイランドで作られるお米です」
リナ 「oh! ジャスミンライスのことですね」
アメリカではタイ米のことを、「ジャスミンライス」と呼ぶそうです。
オシャレ~。
シアトルにある日本の食材を扱うスーパーで購入するそうなので、おそらく日本米を食べているのでしょう。
リナ 「10代・20代の頃はどれだけ食べても太らなかったのに、最近は太ります」
私 「私もです。 若い時に比べて代謝が悪くなっているのでしょうね」
私もです。
の告白は、まったく参考にならないくらい、私たちの年齢は離れています。
リナ 「タイシャ?」
私 「新陳代謝とも言います」
「代謝」で通じなかったのに、「新陳代謝」という説明はないですよねぇ。
私 「食べたものを、外に出すことです」
リナ 「メタボリズムのことですか?」
確信を持てなかったので、手元にあるスマホのグーグル翻訳でさっと検索すると
「代謝」・・・metabolism (メタボリズム)
一応、「新陳代謝」も調べると、同じく「metabolism」(メタボリズム)でした。
よく耳にする「メタボリックシンドローム」は医学用語です。 和訳は「代謝症候群」。
内臓に脂肪が蓄積するから代謝異常を引き起こすのか、代謝に異常があるから内蔵に脂肪が蓄積するのか
どちらなのでしょう。
ともあれ
こんな風に日本語会話レッスンをしています。
難しくもない日常会話なのですが、教えるとなると日本語も緊張します。
一番のストレスは
常日頃愛用している便利なフレーズ 「アレ」 を、使えないからだと思います。
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