「native」(ネイティヴ)・・・その土地の住民
「native language」(ネイティヴ ランゲッジ)・・・母語・生まれ育った土地の言葉
「native speaker」(ネイティヴ スピーカー)・・・母語を話す人
私は日本生まれの日本育ち。
日本語のネイティヴスピーカーです。
しかし
日常的に使用している日本語といえども、教えるとなると難しいものです。
アメリカ在住でカナダ国籍のRINAさんは、英語のネイティヴスピーカーであると同時に
日本語での日常会話もスムーズにこなします。
このまま日本語会話能力を保ちたいので、
オンラインで私に英会話を教えた後に、日本語会話の時間を欲しているのです。
私 「リナさんはとても表情が豊かですね」
R 「??? 豊かは、マネーや物の量に使う単語じゃないんですか?」
話を進めて行くうちにわかったことは、英語で「表情が豊か」という表現はないようです。
日本人はもともと表情が少ないので、「表情が豊か」という表現があるのかもしれません。
このように、日本語の説明に戸惑ってしまうことも多々あります。
私はもともと
本を読むこと・文章を書くこと・話すことを含めて、言葉を扱う分野が好きです。
このようなタイミングで、ユーキャンの通信講座「日本語教師養成講座」の存在を知りました。
RINAに日本語をもっと上手に教えてあげたい。
将来的に
オンライン日本語会話レッスンクラスを開設したら、お小遣いを稼げるかもしれない。
日本語教師養成講座を受けてみたいという気持ちに抗えず
受講料をカード引き落としの一括払い方法で、申し込みに踏みきりました。
届いた教材です。
思い描いていたのとは、違っていました。
私が思い描いていたのは、日本語を教える際のコツを要領よく教えてもらいたかったのですが
外国人が日本語を習う社会的背景から始まり、言語学・心理・教育と奥深く学ぶことになっていました。
たとえば日本語教育史は、
16世紀にキリスト教布教のために渡来した宣教師たちが習得した日本語や
明治期~戦中にいたる植民地への日本語教育あたりも学びます。
あくまでも
「日本語教育能力検定試験」合格に向けた講座。
読んでいてとても興味深いのですが
項目ごとの簡単なテストを受けるまで、語彙を覚えていられないのです。
記憶に留めておけず、覚えるそばから忘れている状態。
合格できる気が全くしません・・・。
とりあえず、頑張って勉強してみます・・・。
#日本語教師養成講座 #ネイティブスピーカー #通信講座