フィリピン人講師のシェイチェルとのオンライン英会話。
記事を読んで、意見を述べるスタイルのレッスンを選んでいます。
私の日常では
自分と関係のない様々な出来事に対して、意見を求められることもありませんし
あえて意見を述べることもありません。
ましてや、それを英語で述べるとなると、難しいです。
暮らす国も環境も違うシェイチェルが選ぶ視点も、興味深いです。
それらの魅力もあり、レッスンに挑戦する次第です。
前回、シェイチェルが提示した記事は
「世界で幸福な国ランキングレポート」でした。
アメリカの世論調査会社の「ギャラップ」が、行った調査結果です。
それぞれの国の1,000人の国民に、幸福度を1~10で評価を募った結果の集計です。
国民が幸せと感じる国の上位は、全て北欧でした。

北欧の国々は、税金が高いです。
しかし、それを抑えての幸福度ですから、有効に使っているのでしょう。
私が暮らす日本と、シェイチェルが暮らすフィリピンの順位は

55位と60位にランキングされていました。
シェイチェルが言うには、フィリピンは発展途上にあるし、生活水準に差があると言っていました。
独特な行動力で知られる、フィリピンのデュテルテ大統領。彼をどのように思うかと質問すると
「立派な人で、尊敬している」と答えました。
逆に私が日本の総理大臣について、聞かれたら、なんと答えるかしら?
「頑張ってくれています」
ぐらい言わないと、申し訳ない。(上から目線に聞こえます)
私たちが「幸せの国」の言葉から連想する国と言えば、
ブータン
ですが、名前がありません。
今回はこの調査の期間に、うまく合わなかったそうです。
・・・残念。
今の暮らしが幸せと感じるか、感じないかは、人によるでしょうけれど
戦争の映像を毎日目にしていると、日本は平和に思えてきます。
言論の自由を奪われて、弾圧される人々を目にしても、日本は平和に思えてきます
「足るを知る」ことは、大きなポイントだと言われます。
「足るを知る者は富む」・・・欲張らないで満足することを知っている人は、たとえ貧しくとも、心の中は豊かでいられるということ。
中国の哲学者「老子」の名言です。
これを、英語でどのように言えばいいのでしょう。
あれやこれや、回りくどく説明した結果、
「Happy people are satisfied people」(ハピーピーポー アー サティスファイドピーポー)
・・・幸せな人は、満足する人
に、落ち着きました。
言っていることは同じなのに、分かりやすくて簡単です。
これを「座右の銘」に加えれば、満ち足りた気分を味わえるでしょう。
#幸福度ランキング #足るを知る #座右の銘