フィリピン人女性講師シェイチェルとの、オンライン英会話レッスン。
英文のニュース記事を音読してから、内容について会話します。
今回シェイチェルが用意した記事のタイトルは
『警備員が有名なロシア絵画に目を描く』
2021年12月7日に起こった犯罪ですから、それほど前ではありません。
日本で報道されていたとしても、私にとっては、初めて知った事件でした。
ロシアのエカテリンブルグにあるギャラリー。
展示されていた、アンナ・レポルスカヤの抽象画。
警備員の起こした犯罪前と犯罪後の写真を、ご覧ください。
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どこが違うのでしょう。
そうです。
後方の二人の顔に、目を描いちゃったんです。
前衛的作品や抽象画を全く理解できない、私の見解としては
これが、街に貼ってあるポスターならば、
同じ様ないたずら書きをする人が、続出しそうな絵ではあります。
当の警備員は、このギャラリーには初出勤の日だったようです。
もちろん、即解雇のうえ
有罪であれば、3カ月の懲役刑と記事に書いてありました。
この目の描き方が遠慮がちであったため、
無事、修復できたそうです。
修復費用は、日本円にして約33万円ですので、弁償できない金額ではありません。
現在、世界中から恐れられているロシアの刑務所って、どんな感じなんでしょう。
弁償すれば、3カ月の懲役刑が免れるのかどうかを知りたいところです。
シェイチェルに私が自信を持って伝えたのは、
『美術品を守る日本人の警備員は、絶対にこんなことはしません』
シェイチェルも強く同意してくれました。
警備員を英語で何と言うでしょう。
恐らく、英単語から日本語訳は簡単です。
「security guard」(セキュリティーガード)・・・警備員
この記事の英文のタイトルは
「Security Guard Draws Eyes on Famous Russian Painting」・・・警備員が有名なロシア絵画に目を描く
#オンライン英会話 #ロシア絵画 #エカテリンブルグ #警備員 #犯罪 #目を描く