2月から執筆を始めた小説が、ついに完結しました!
小説を書くのは、初めてです。
題材は「出雲神話」です。
大国主命(オオクニヌシノミコト)を中心に、彼に関わる神様を描きました。
古事記に沿っていますが、描かれていない場面は創作です。
投稿サイト「エブリスタ」に登録して、書いては公開、書いては公開を繰り返し、
遂に、完結しました。
調べながら執筆するうちに、かなり神様について詳しくなりました。
それまでは、神社の御祭神にあまり興味を持たなかったのですが
今では、最も気になる点です。
私は一体、どなたにお願いをしているのか。
私が現在暮らす埼玉県は、氷川(ひかわ)神社が各地にあります。
数ある氷川神社の中で最も格式が高い一の宮は、最寄り駅が大宮です。
合併後は、さいたま市になりましたが、以前は大宮市でした。
大宮市に氷川神社があるではなく、大きな宮の氷川神社があったから
大宮市という名称になっていたようです。
氷川神社の筆頭(?)御祭神は、須佐之男命(スサオノミコト)です。
スサノオノミコトといえば、「ヤマタノオロチ退治」。
出雲の斐伊川(ひいがわ)の上流に現れるヤマタノオロチを退治して
美しい娘を救うお話です。
氷川神社の(ひかわ)は、斐伊川(ひいがわ)に由来されるようです。
スサノオノミコト色が満載の神社だと、ようやく気が付きました。
古事記が編纂され始めたのは、天武天皇の頃ですから686年頃でしょう。
完成は712年と言われています。
各地の氏族に口承で伝えられていた話を、聞き取ってまとめた本です。
登場人物は、ほとんど全員が神様なのですが
愛も嫉妬も力の誇示も、あまり人間界と変わりません。
神様に似せて人間が作られたのか、人間を神様に置き換えて作った話なのかは、わかりませんが
なかなか、エンターテイメント性のあるお話になっています。
ほんの少ししか登場しなかった神様の、その後を想像するのは、
恐れ多いながらも、面白いかもしれません。
本日の英語は、完結です。
「complete」(コンプリート)・・・完成する・仕上げる・終える
「The novel I was writing was completed」・・・執筆していた小説が完結した。
冷やかしで、読んで頂ければ嬉しいです。
#出雲神話 #須佐之男命 #氷川神社 #大宮 #古事記