そうなんだ。

外国語で知ったこと。

陛下 英語

2022-09-13 10:37:19 | ニュース

英国のエリザベス女王が亡くなられました。
女王陛下がいかに英国に貢献したかを振り返り、逸話も多く報じられています。

女王陛下は随分とユーモアセンスをお持ちだったようです。
インスタで配信されていた中で、特に印象的だった逸話を紹介します。

女王と親しかった紳士が語っていました。

バルモアでのことです。
通常であれば、女王の散歩には警官が付きそうのですが
その日は、女王と紳士の二人で歩いたとのこと。
滅多に人と行き交わすこのない道で、二人連れのアメリカ人旅行者と出くわしました。

アメリカ人は「こんにちわ」と、フレンドリーに話しかけてきて、女王も気軽に受け答えしたそうです。

ア 「どこに住んでいるんですか?」
女 「ロンドンよ。こちらには別荘があるの」

ア 「よく来るんですか?」
女 「小さい頃から。80年くらい来ているわ」

ア 「80年も来てるなら、女王に会ったことがあるんじゃない?」
女 「・・・・・・、私は会ったことないけど、彼はちょくちょく会うそうよ」

するとアメリカ人男性は、その紳士の肩に手を回し、女王にカメラを渡して写真を撮ってくれと、頼んだそうです。

旅行中に女王の友人に会えたと喜んだのでしょう。

紳士は彼らと女王との写真も撮ってあげたそうです。


そのアメリカ人旅行者が、彼女が女王本人だった。と後で知った時は、驚いたでしょうね~。
写真を削除していなければ、いいですけど。


「陛下」の英単語は、「Majesty」(マジェスティー)です。

「Majesty」(マジェスティー)・・・陛下

男性であれば、「His Majesty」(ヒズ マジェスティー)
女性であれば、「Her Majesty」(ハー マジェスティー)

紳士もインタビューの中で、「Her Majesty」を使っていました。

陛下への呼びかけは、
「Your Majesty」(ユァ マジェスティー)

日本の天皇陛下も、海外の賓客から
「Your Majesty」(ユァ マジェスティー) と呼びかけられます。


長い間、本当にお疲れさまでした。
Rest in peace.



#エリザベス女王


コメント (2)
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