「severe」(サヴェア)・・・厳しい
英検2級の過去問にも何度か出てきました。
その時は覚えたつもりでも、何日か後にこの単語を見ると
以前に覚えたはずだということは覚えているのに、肝心の和訳は出てきません。
I have a severe pain in my stomach. (アイ ハヴ ア サヴェア ペイン イン マイ ストマック)
サヴァエアってなんだっけ?
胃はどんな痛みなんだろう。
なんて物覚えが悪いんだと、その都度がっかりしていました。
先日
私が通う英会話教室のレッスン中にも、この単語が出てきましたが
案の定、和訳が出てきません。
情けないことです。
どうやら私の脳はこの単語をブロックしているようです。
若者英国人講師がホワイトボードで説明してくれました。
severe = serious + strong
サヴェア = シリアス + ストロング
シリアスもストロングも日本語になっているので、講師の言いたいことはわかります。
「serious」(シリアス)・・・重大な・まじめな
サヴェアはシリアスよりも、さらに強い意味なのでしょう。
この時、私の隣に座っていたレッスンメイトのつぶやきが聞こえてきました。
「あぁ、シビアのことか」
目から鱗(うろこ)とは、このことです。
severe (サヴェア) とは、日本語発音でいうシビアのことだったのです。
そうなんだぁ~。 シビアのことだったのかぁ~。
ただ、少し日本語とは使い方が違うようです。
「severe pain」(サヴェァ ペイン) は、“厳しい痛み” と訳しますが
シビアな痛みとは、言わないですものね。
使うとしたら、
シビアな状況とか、シビアな人とか。
何はともあれ
レッスンメイトの呟きにより、「severe」をしっかり覚えることができたのです。
脳によるブロックは解除されました。
severe???
でも、シビアは使うね-
英語で発音して日本語はカタカナになっている言葉って
たくさんあるんだね
私も覚えられました!
英語のカタカナ読みには、かえって混乱させられる。
でも、覚えられたからよかった!