神社参拝の際は、必ずご祭神を確認します。
というのも
私は小説投稿サイト『エブリスタ』に時代小説風・神話シリーズを三話投稿していています。
リンクを貼っていますので、興味ある方は是非お読みください。
小説に登場頂いた神々の神社であれば
「小説ですので違う点がございましても、どうかご容赦下さい」
と、許しを願います。
秩父お泊りの折、秩父神社もお参りしました。
なんと、ご祭神が思金神《オモイカネノカミ》だったのです!
天地開闢《てんちかいびゃく》期の造化三神《ぞうかさんしん》の一神である高御産巣日神《タカミムスビノカミ》の息子が、思金神です。
イザナギ・イザナミ夫婦に日本を作るように命じたのは、思金神のお父さんです。
天照大御神が天の岩戸に籠った時に、お出まし頂く算段を立てたのも思金神。
天孫降臨したニニギノミコトのお母さんは思金神の妹であり、
ニニギノミコトの伯父にあたる思金神も、天孫と一緒に高千穂に降りています。
思金神にご挨拶するのは、初めてだったので嬉しかったです。
秩父神社の創建はかなり古く、十代・崇神天皇の頃(紀元前97年~紀元前33年)となっています。
三峰神社の創建が十二代・景行天皇の頃(71年~126年)なので、さらに古いようです。
秩父神社で目を引いたのは、色鮮やかな社殿の彫刻です。
国土交通省の資料によれば
現在の社殿は徳川家康に命じられ建てられました。
どこかで見たような、三匹の猿ですが「お元気三猿」です。
日光東照宮の「三猿」を彫刻した「左甚五郎」(1624~1644)によって、彫られました。
秩父神社の猿は「よく聞いて」「よく見て」「よく話す」三猿なんですって
この他にも名工・左甚五郎によって彫られた作品がたくさんありました。
少々、首は痛くなりましたが
つなぎの龍
北辰の梟
素晴らしい彫刻の数々でした。
彫刻を英語でいうと
「carving」(カーヴィング)・・・彫刻(木彫り・象牙彫り)
最後に
秩父神社の御朱印です。
秩父神社に、つながりがあるんですね
私も神社に行くと、屋根や柱の彫刻を見ています、
神社によって、それぞれ彫刻が違うので、面白いです。お猿さんは、日光のお猿さんと反対なんだ~!
日光の彫刻と似てるな~。
と思いながら眺めていたら、同じ人の彫刻だったとは
感激してしまいました。
次は
一緒に仏像研究を始めましょう(^_-)-☆