休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

京都文化博物館に行った

2005-03-22 06:55:03 | 博物館へ行こう
 京都文化博物館に古代エジプト文明3000年の世界という展覧会を見に行った。結構すごい人。並んでないと展示が見れない状態であった。また、何か行事があるのか着物姿の女性が結構いた。
 展示は、日本にある古代エジプト関係の美術品を一堂に集めたものです。日本にも結構あるんだねと思った次第。展示品の象形文字を読めるような感じの人が結構いて驚き。私は全然門外漢なためちんぷんかんぷん。鳥のような形をしたものが結構あった。ただ解説を読んで聞いたことのある名前を見つけて喜んでいました。ただ文字について、白川静氏が「日本に文字が出来なかったのは、絶対的な王権が誕生しなかったためだ。」という学説を思い出した。
 最初の方で、ミイラの人形棺とか飾ってあって装飾が鮮やかで目を瞠るものがあった。古代エジプトの葬送関係のものを展示していた。出来ればもっと概説的な解説がどこかにあったらなあもっと面白かったかもしれない。しかし墓室を復元したものでは、結構よく見る絵でした。獣面の人物が冥界の神でしょうか?
 「神」というコーナーでは、いろいろな神像がありました。アテン神からアメン神に信仰の対象が移って、そのアメン神の名前をとったのがツタンカーメン王だったよなあ。と思い出しながら見てました。太陽神ラー神もありました。名前だけは知ってます。(昔読んだ、庄司薫の小説に出てきました。年代がわかるよなあ。)ハヤブサを神として祭っていて、ミイラまでありました。そういえば鳥に対する信仰と言うのは日本にもあったようです。象形文字にも鳥の形をした文字があるのはなにかそういうことをあらわしているのかな。
 なかなか面白かったけど、会場が狭かったのと、ちょっと1,000円は高かったかなあ。会場を出てからゆっくりする場所もなかったですね。出たところでいろいろとワークショップをやってました。子ども対象にいろいろとやってたけど、狭かったものですぐ出てきてしまった。(子連れでした。)
 その昔、博物館が出来た頃、よく地下の資料室で映画とかただで見てたんだけど今入れないようになってました。お金のない大学生にはいい暇つぶしの場だったのに。
 博物館の周辺は明治から昭和初期の建築が残っていて歩いても楽しいところです。そうそう白川静氏が所長を勤めている文字文化研究所も博物館の前にありました。子どもに昔ばなしをしながらぶらぶらし、なつかしのジュンク堂書店に寄ってお茶でも飲もうと思ったら、喫茶室がなくなってました。そうそうイノダコーヒーにもいきましたがすごい人、わざわざ車できている人もいました。(この辺は町屋なんかを見ながらぶらぶら歩くのが面白いのになあ。)
 最後は花粉症でボロボロのため早い目に帰りました。

 ちなみに京都文化博物館HPです。
 http://www.bunpaku.or.jp/
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3 コメント

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はじめまして (よりりん@関西おいしいもの♪)
2005-03-23 11:14:59
TBありがとうございました。

文博は、結構好きでよく行きます。

この日は、市立美術館とのかけもちだったので、昼からになってしまい、私が行ったときも混み混みでした(苦笑)。
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はじめまして ()
2005-03-24 00:15:25
読ましていただいてまず思いました。うらやましい・・・・・

のっけからすいません。学生時代はよく自転車で歴史博物館にも行きました。就職して地元に帰ると博物館に行く機会も好みの展覧会をしている博物館もあまりなくてとっても寂しいです。
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あたしも行きました!(^-^) (ぽのこ)
2005-03-24 01:04:29
あたしも京都文化博物館の「エジプト」、行ってきました!

感想としては、、、いつもの特別展よりちょっと内容が薄かったような気がします。

最近忙しかったので久々の息抜きにはなりましたけどね(^^)ゞ

あたしが行ったときは、結構空いてましたよ。

たぶん平日の午前中だったからでしょうね。

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