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アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

阪神タイガース展に行ったぞ

2005-05-01 23:02:18 | 阪神タイガース
 常設展で事の外時間を取ったが、いよいよ本命「阪神タイガース展」へ。入場料1,000円の割によく入っていた。阪神に創設時から現在までの70年を振り返っている。ちなみに私は掛布が中心打者に成りだした頃、そしていしいひさいちの「がんばれタブチくん」でネタにされまくっていた頃の阪神からしか知らない。(ちなみに日本一のサードは掛布だと今でも思っている。だから簡単に31はつけて欲しくないくちである。)創生期の名選手では、伝説の景浦選手などのパネルがあった。娘に戦争で死んだ人がたくさんいるねと言われ、ふと、平和ボケの現代、本当に好きな野球をしたくても出来なかった人たちがいたのを今こそ、思い出さないといけないのではないかなと漠然と思ったりした。あまり簡単に戦争を考えてはいないだろうか。子ども達にも平和な時代を生きて欲しいと思う。
 そして戦後、若林、藤村などがあった。若林ってアンダースローだったんだと初めて知った次第。吉田、村山、小山を擁しての2度の優勝。
 江夏、田淵、ラインバックなどの選手になってくるとだんだん見覚えがありますね。藤田、古沢、山本和などの個性派集団だった。掛布、岡田、真弓、バースにより忘れもしない60年の優勝。生まれて始めて見た阪神の優勝だった。受験生だった私は、模擬試験のためバックスクリーン3連発の日のチケットを持っていたにもかかわらず見にいけなかった。一生の不覚であった。
 そして阪神優勝で浮かれすぎた私は春には吉田監督の後輩になっていた。その後阪神は長い低迷期に入る。さすがに展覧会では「暗黒の10年」とは表現してなかったなあ。
 そして野村監督を迎え、阪神も意識転換をやっとするようなり、星野監督の下、平成に入ってから初優勝を遂げたのである。星野の胴上げの光景はいつ見てもいいなあ。感動と言う意味では星野のときのほうがジーンと来るものがあるのはどうしてだろう。今までをダイジェストしたビデオが点々とテーマごとにあるのだが、やはり星野監督の胴上げのところが人だかりが出来てました。娘も星野監督だけは知っているので、「星野監督や。」と喜んでみてました。すっかり父のマインドコントロールが出来上がっているようです。
 会場は結構人が入ってました。並ばないと展示が見れない感じでした。展示ではタイトル獲得の景品がだんだんとよくなってきてるのがわかります。それだけプロ選手の社会的地位も向上しているというところかもしれないですね。それからカークランドの爪楊枝を現在探索中とのこと。是非見てみたいもんです。なかなかなお宝かもしれないですよ。70年いろいろな人がつないできた歴史の重みを感じつつ会場を出ました。阪神には今シーズンも頑張って欲しいと思います。
 それなりに面白い展覧会でした。ただおそらく阪神に何らかの思い入れがないと全くしょうもないだろうなとは思う。
 出口のところのグッズショップで子どもの口車に乗せられ、不覚にも赤星グッズなど何点か買わされてしまった。
 
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1 コメント

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はじめまして (TOKO)
2005-05-05 22:34:13
TBありがとうございました。阪神タイガース展はいい展示だったと思います。私はそのおかげで博物館というものに興味がわいてしまったくらいです。RYOさんは博物館にもお詳しいようなのでこちらで勉強させていただきます。大阪歴史博物館は、タイガース以外の常設展示を見る時間がなかったのが悔やまれるところです。

それから、清原発言は、許せないですね。そんなこと言うほうが、男らしくないですね。
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