うどんを打つ

　先日、職場でうどんの作り方を聞いてきたので、早速子ども達と一緒と試してみることにした。中力粉がなかったのでとりあえず強力粉と薄力粉を２：３の割合で混ぜればいいと聞いていたのでそのとおりにして塩水で子ども達と一緒に練ってみる。しばらくしてからビニール袋に入れて２０～３０分足で踏んだ。その間どっちが先に踏むだのどっちの方が長く踏んだだのお決まりの姉妹げんかを繰り返した後、ビニール袋から練ったものを取り出し、２０分ほど寝かせた。うちのお子様は相変わらず隙があればテレビ三昧。気が付けばアイシールド２１のビデオを観て、マンガとテレビと違う点を見つけては「なんで～。」と声を上げておりました。（だいたい蛭魔がマンガと違い過ぎるような。糞デブとは言ってもファッキンデブとは言わんね。やっぱし。）
　２０分ほど寝かせた後、いよいよ伸ばすことに。結構ペラペラ状態に伸ばさないといけないので、力が要ります。この点では一日の長で長女のほうが上手でありました。何とか親子３人必死になってペラペラになるまで薄く延ばした後、屏風ただみにして包丁で切る。思っているよりも細くきらないとぶっとい団子のようなうどんになるそうなので細くきっていく。
　たっぷりとお湯を沸かし、そこで茹で、１０分ほど湯がいて、ざるに上げ冷やしうどんにして食べた。結構太さがいびつで見た目はおそろしく汚いが、食べてみるとコシがあって案外おいしい。（自分で作って不味いとはあんまり言わんわな。）ちょっと湯がく時間が足らなかったのか硬かったけどいけるようだ。文句言いの我が家族も何も言わんと残さず食べているので、まあ、食べれない代物ではないようで、これならまたやってみていいかな気分になっている私。子ども達も楽しそうだったしね。ただ後かたずけを全くしないので、いい迷惑かもしれないが・・・。
　所要時間　１時間半　５人分作って費用６００円～７００円程度。１日の娯楽としては充分じゃない。（ほとんど自己満足ではあるが。）有意義な時間であった。
　よし！次はそば打ちだ。