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アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

いよいよ 2014 最終節 立命VS関学戦

2014-11-23 00:15:09 | アメリカンフットボール
 いよいよ、明日、今年度のリーグ戦の最終カード、立命館大学パンサーズVS関西学院大学ファイターズの一戦が、午後2時キンチョウスタジアムで行われる。今シーズン、圧倒的に強いと思われていた関学、逆に今シーズンは、ここ数年の中では最も弱いといわれていた立命。ところがシーズンが深まるにつ入れて様相が変わってきた。

 少しそれぞれのスコアを概観してみよう。

        立命  関学
 対神戸大学  34-0  45-0
 対同志社大学 38-6  54-0
 対龍谷大学  24-7  42-14
 対近畿大学  41-7  58-0
 対京都大学  38-7  35-7
 対関西大学  21-0  17-10

 序盤の3試合を見る限り、関学の圧倒的なオフェンス力、ディフェンス力の前に今年は独走かもしれないと思っていた。逆に、立命の方は、得点力もディフェンス力もそれほどあるように見えなかった。好材料だったのは、QB前田が安定してきたことだった。ただ、この時期メンバーを固定していず、いろいろな選手の能力を試している、あるいは経験を積ませているという印象を見せていたのも事実ではあったけれども、今年は、良くて3番手かな正直思ってました。しかし、第4節、近畿大学戦から、イメージが一新。チームが一気に上昇曲線を描き始める。オフェンス、ディフェンスともに新しい人材が揃い始めた。RB玉井、森本やWR猪熊、近江などだったし、DBも大貫以外の選手が出てき始めた。選手の起用も、QBで前田、西山の併用であったり、RB長谷川をワイルドキャットにセットさせたり、今までと違う起用が行っている。特にこれまでは、スーパースターによる個人技が目立つチームだったのが、個人技よりむしろ全体でボールを前に進めようという意識が見られるような気がする。今シーズンは、バックスのブロックが結構効果的に決まっているような場面をよく見る。これまでの立命館とは少し違ったイメージを持つに至っている。
 対する関学は、逆に龍谷大学戦あたりからちょっとリズムが狂っているような気がしている。悪いは悪いなりにきちんときちんと結果を出していて、そこはさすがなのだが、圧倒的に強いという印象をなくしている感覚がある。ただ関学のことなので、どこか三味線を弾いているところはあるかもしれないですけどね。

 今シーズンを概観すると、チーム力が急上昇している立命と安定している関学、それぞれの曲線の交わりはどうなのかというところですね。立命がとにかくチャレンジしていくことが大事。ここ数年のように受けて立とうみたいなゲームプランではなく、松森のワイルドキャットで先制し、勝利した時のように、最初から仕掛けていかないといけないと思う。今年は、チームのまとまりで勝ってきたチーム。とにかくこれまでの勢いを継続することが大事だと思う。ファーストプレーで、WR猪熊へのロングパスが決まったり、RB玉井が中央突破からのロングゲインなどが出ちゃうとそのまま勢いを得て突っ走ってしまうような気がする。逆に受け身になってしまうと結局、関学の巧さの前に敗戦という例年のパターンをくりかえすことになるのではないだろうか。
 デフェンスがゲームを流れを作っている試合が、今年は多い立命。勝負の分かれ目はディフェンスの出来ではないだろうか。関学のQB斎藤を中心とするハイパーオフェンスをどう止めるのか、ここにかかっている。

 とにかく毎年言っているけども、特に今年は、ファーストプレーが本当に大事だと思う。頼むから、インターセプトでターンオーバーするも準備ができてなくて淡々と終わってしまうみたいなことはやめて欲しい。今年は、久しぶりにエースQBの故障もなく、順調に行っているシーズン。こんなチャンスは少ないのだから、大切にしてほしい。そして、本当に全力を出し切ってほしい。そうすれば、さらなる道が見えてくる。

 昨年を除き、ここ数年完敗している関学戦。今年こそ勝って甲子園に行きましょう!
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