試合終了!
最終的には、15-21でオービックの勝利。
スコアは下記の通り。
○オービックシーガルズ
7-0-7-7 TOTAL 21
●関西学院大学ファイターズ
0-7-0-8 TOTAL 15
いやー、見応えがありましたね。アメリカンフットボールの魅力は、パワー・スピード・アサイメントと言いますが、この3点が見事に集約されたゲームでした。
後半は、いきなりのインターセプトからオービックがWR木下にパスを通し、タッチダウンを決めるも、そこからはともにフィールドゴールを外し、膠着状態に。
オービックとすれば、前半同様に押しながらも点に結びつかない嫌な展開が続く。
戦前、関学の鳥内監督が、第4Qまでロースコアでいければという展開になっていく。
そして第4Qインターセプトからつかんだ好機を、タッチダウンに結び付け、しかも2ポイントコンバージョンにスペシャルプレーで成功させるシリーズは圧巻。すげえって思わず声を出してしまうような展開。
次のシリーズのオービックの攻撃をインターセプトするに及んでは、これで勝ったなと思った。しかし勝利の女神は非情だった。
次の関学の攻撃を、きっちりと止めたオービックは、残り34秒。これを見事にタッチダウンに結び付け逆転に成功する。最終的にはオービックの凱歌が上がった。
とはいえ関学の戦いぶりは素晴らしいの一言。得点に結びつけた2つのシリーズは、戦力の差を戦略で埋めるアメリカンフットボールの醍醐味を実感するものだったと思う。この日のために、練習してきたものをすべて出し尽くそうという姿勢が明確。関学のベンチワークの凄さが実感できた局面であった。
また、オービックも逆転を許した後も切れることなく、勝機を手繰っていた。
逆転タッチダウンに結びつけたシリーズでは、関学のパントを好位置でキャッチしたリターナーの隠れたファインプレーがあった。勝つためにそれぞれがどうすべきなのかできることをしていこうという姿勢が垣間見えたシーンだった。
わが母校、立命館大学も、両チームの姿勢から学ばないとどんどん差が広がってしまうことが改めて実感した。特にオービックの最後のシリーズ、逆転を許しても冷静に勝機を探す姿勢。リードを許すとどこか投げやりなフットボールを見せる母校に、先輩たちが身をもって教えたと言えるようなシリーズだった。(オーバーパワーなんてこと言っている間にどんどん置いてかれている気がしますね。)
そして、このゲームを演出したのは、関学のディフェンス陣。実は今年の関学が強かったのは、ディフェンスが良かったからではなかったのかと思っている。ライスボウルでも、結局2タッチダウンしか許さなかった。その粘りは素晴らしかった。
鳥肌が立つようなゲームというのはこういうゲームを言うんでしょうね。本当にナイスゲームでした。
両チームの皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
最終的には、15-21でオービックの勝利。
スコアは下記の通り。
○オービックシーガルズ
7-0-7-7 TOTAL 21
●関西学院大学ファイターズ
0-7-0-8 TOTAL 15
いやー、見応えがありましたね。アメリカンフットボールの魅力は、パワー・スピード・アサイメントと言いますが、この3点が見事に集約されたゲームでした。
後半は、いきなりのインターセプトからオービックがWR木下にパスを通し、タッチダウンを決めるも、そこからはともにフィールドゴールを外し、膠着状態に。
オービックとすれば、前半同様に押しながらも点に結びつかない嫌な展開が続く。
戦前、関学の鳥内監督が、第4Qまでロースコアでいければという展開になっていく。
そして第4Qインターセプトからつかんだ好機を、タッチダウンに結び付け、しかも2ポイントコンバージョンにスペシャルプレーで成功させるシリーズは圧巻。すげえって思わず声を出してしまうような展開。
次のシリーズのオービックの攻撃をインターセプトするに及んでは、これで勝ったなと思った。しかし勝利の女神は非情だった。
次の関学の攻撃を、きっちりと止めたオービックは、残り34秒。これを見事にタッチダウンに結び付け逆転に成功する。最終的にはオービックの凱歌が上がった。
とはいえ関学の戦いぶりは素晴らしいの一言。得点に結びつけた2つのシリーズは、戦力の差を戦略で埋めるアメリカンフットボールの醍醐味を実感するものだったと思う。この日のために、練習してきたものをすべて出し尽くそうという姿勢が明確。関学のベンチワークの凄さが実感できた局面であった。
また、オービックも逆転を許した後も切れることなく、勝機を手繰っていた。
逆転タッチダウンに結びつけたシリーズでは、関学のパントを好位置でキャッチしたリターナーの隠れたファインプレーがあった。勝つためにそれぞれがどうすべきなのかできることをしていこうという姿勢が垣間見えたシーンだった。
わが母校、立命館大学も、両チームの姿勢から学ばないとどんどん差が広がってしまうことが改めて実感した。特にオービックの最後のシリーズ、逆転を許しても冷静に勝機を探す姿勢。リードを許すとどこか投げやりなフットボールを見せる母校に、先輩たちが身をもって教えたと言えるようなシリーズだった。(オーバーパワーなんてこと言っている間にどんどん置いてかれている気がしますね。)
そして、このゲームを演出したのは、関学のディフェンス陣。実は今年の関学が強かったのは、ディフェンスが良かったからではなかったのかと思っている。ライスボウルでも、結局2タッチダウンしか許さなかった。その粘りは素晴らしかった。
鳥肌が立つようなゲームというのはこういうゲームを言うんでしょうね。本当にナイスゲームでした。
両チームの皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
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