ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

R10プロジェクト

2008年11月07日 | 発信
昨日いただいた「米粉のパン」

モチモチと歯ごたえが有、噛んでると甘みが出てきてなかなかうまい。

そばやピザ、クレープの生地などが開発されているらしいが、ラーメンやパンなどと並ぶ画期的な料理法が開発されれば消費もドーンと伸びるのだろうが、今はまだコストがちょっと高いそうだ。

「にいがた発 R10プロジェクト」(Rice Flour 10% Project)

小麦粉消費の10%を米粉に変えようという国民的プロジェクトだそうで、、、
少しでも減反面積を減らして自給率を上げようというもの。
まったく大賛成なのだ。が、

町村合併が進んで平野部と山間部が同じ市になって、平野部の大農家が山間部の沢田を借りる。
沢田を減反して平野部の田んぼで目いっぱい米を作る。
農家の経営としてはすごく効率の良い話だが、結局沢田や棚田は荒れてしまう。

ほんとに食料自給率を確保しようとしたら生産基盤そのものを減らさないような工夫、農業者を減らさないような工夫が必要なのでは?

言葉は良くないかもしれないが食料統制みたいな考え方も必要なのかなー?



コメント (2)
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