ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

オリハルコンの剣

2008年11月30日 | Weblog

みぞれと強風の日曜日、借りていた 「海のトリトン」 をやっと全部見終えた。
全27話、途切れ途切れに見ていたので長い期間かかった。

ずっとずっと長い間、心に引っかかっていた。
中学の時、欠かさず毎週夢中で見ていたのだが、夏休みの廃品回収にぶつかってたった1回 「イルカ島爆発」 の話だけ見過ごしてしまった。
あの頃はビデオなどあるはずもなく、1回見過ごした事実だけが心残りだった。
それほど「海のトリトン」には夢中だったのだ。

最後は急ぎ気味のどんでん返しだったのだが、いまさらながらに「手塚治虫」の偉大さに気づく。
「サイボーグ009」や「地球へ(竹宮恵子)」のキャラクターにそっくりのところがある。もちろんトリトンのほうが時代が前だ。

自分は正義だと信じていたトリトン。
実は作り出された正義だったという結末。

なんだかよく解らないストーリーで終わったのだが、、、

今日は市長選挙だった。
ん~~~~  複雑な思いが残るな。

40年近く前からの心残りのシーンを見ることができた。
比べちゃ失礼なささやかな思いがかなったのだが、、、
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする