農産物直売所

今日の八海山は噴火しているみたいでした。

昨年の５月から検討していた農産物直売所の会議がようやくスタートした。
予算は、県知事さんから「震災復興基金」を使ってはどうかと提案があって始めたことなので、すんなり決まるかと思ったら、なかなか進まなくてようやく骨子の提案と意見聴取が始まったところ。

今日の意見聴取では、「うちの商売の邪魔をするのか」　的な意見があったのは、とても残念だ。
観光事業とタイアップするような地域のシンボル的なものを目指そうというのにあまりに了見の狭い発想ではないだろうか。

ただ、どうしてもＪＡが前に立つと批判めいた考えが先にたってしまうようだ。
これは昨今のＪＡの求心力の低下を反映していることなのだろうかね。

魚沼市は毎年５００人ほどの人口減少が続いている。
閉塞感とあきらめにどっぷり浸かって満足しているように思えてならないのだ。
人が集まること、人が動くことにもっと貪欲になる必要があるのではないだろうか？


昔々だが、入広瀬村にサドルバックというバンドのドラムが、雪下ろしツアーでやってきたアメリカ人女性と恋をした。
なんと彼はそのままペンシルバニアに婿に行ってしまったのだ。

花農家の嫁たちも、東京、長野、秋田。
静岡だけで３人もいる。
とにかく人が動いて交流しないと可能性は開けないのだ。

せっかく尾瀬への扉が開いた魚沼。
魚沼の農業の明るい魅力を発信するような直売所にはならないものだろうか。

今夜は頭が噴火しそうだ。　　最近、寝酒が多くなってます。