ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

花持ち試験

2009年12月10日 | 発信

花持ち試験もこれで終わりです。
出荷はもうとうに終わっていますが試験だけは続けていました。

世間一般には、何日花が楽しめたかと言う 「日持ち試験」 ですが、こちらでは栽培時期と品種特性との適性も調べる 「花持ち試験」 なのです。
http://web.uct.ne.jp/~nikoniko/hanamoti/index.html


雪国での夏の花栽培。
雪消えと同時に気温は上がるが、まだ地温の低いうちに栽培は始まります。
長い梅雨の季節。
気温も地温も栽培限界まで高い季節。
地温はそこそこでも気温が一気に冷え込む季節。
いきなり霜が降りたり。

花の咲くスピード。何輪一緒に咲くのか、あるいは順番か?
頂花まできちんと咲くか?
そして何日楽しめるか?

そのときの葉の状態はどうか?
葉が黄化したりすると、そのときの環境下での根の活性を想像します。

そして、その時期にその品種の栽培が適していたかの答えを探ります。
無理な作方はブランド評価を下げるばかりでなく、経営をも苦しめます。

毎年毎年、魅力ある新しい品種が入ってきます。
考察と経験の積み重ねが来年、また来年へとつながるのかなと。
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仕舞い仕事

2009年12月10日 | ぼやき

切花予冷庫(予備)名づけて 「大奥」
今年の役割はとうに終わっていたのだがようやく格納になりました。
夏は冷凍機分外に突き出しているのだが、冬はシャッターの中へと入ってすごします。

ゴミはエコプラントへ。
ナイロンゴミ、スリーブの切れっ端などなど。
ハイエースに満杯で1050円。持って行けば安いものだ。

冬に向かってすべてのものが収まったり片付いたりしていきます。
すべてのものにご苦労様、ですね。

話し変わって。山から下りて県道への取り付け部分。
急カーブで傾斜もきつく大変危険な道路としてず~~と改修のお願いをしていました。

ようやく工事が始まりそうで、立ち木の伐採が終わりましたら、、、

な、な、なんと、もうゴミが捨てられている。

なんとモラルの低さ。 あ~~~むかついてきた。
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