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今週末の高速は、休日割引がない。そんな!
今週からようやく年末らしい相場になったそうで、最後の追い込みに必死でした。
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彼岸の相場が終わった直後から下がりっぱなしの花相場は、年末まで尾を引いて、花業界全体の元気をすっかり奪ってしまいました。
来年の球根購入は0か100かの選択を迫られています。
マーケット内に自分の顧客をしっかりと確保している農家はもちろん100を選択しますが、そうでない農家は0を選択せざるを得ない相場だったようです。
マーケットが市場であったり直売所であったりさまざまですが、ようは自分の居場所があれば継続可能なのです。
チューリップも今は50本箱。
ユリ同様に 「小ロットの方が買える」 との要望に応えるため、流通の合理性は犠牲になる。
すべては居場所確保のためです。
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チューリップもフリージアも値ごろな花ですが選別のクオリティーは高いものが求められます。
国産ですから。
専業農家の作業場はご覧のとおり活気に満ちています。
問題は職人農家です。
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花相場は直売所をも直撃していました。
安い花を仕入れた花屋が直売所に安い花を持ち込む。
参加農家で組織してしっかりルール作りをした直売所はまだしも、農家直売と歌っていても大きな組織が運営する直売所が安易に受け入れたが為にデフレにおちいって、農家を苦しめると言う皮肉な現象が指摘されていました。
今年の花安は、「超不景気を恐れての防護本能から来る一時的なショック現象」
との見解では一致していますが、良くなる見込みもなかなか見えてこない。
「早く来年にならないかな」 とぼやくばかりですが、、、、
人間は強いから。
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