ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

年に一度会う顔

2009年12月24日 | Weblog

ここにきて風邪ひいて、のどは痛い、きつい咳は出る、鼻水はボタボタ。
スケジュールを何とかこなすのが、やっとになってます。

そんな中で昨日は恒例の打ち納め。
花農家、米農家、JA職員とバス2台仕立てての群馬遠征でした。
もう20年近くもこれをやっているが、毎年こんな状態で望むのでたいていひどいスコアです。
優勝者には新巻鮭を買って行くのだが、いったいいつになったら我が手に入るやら。

「今年一年のベストスコアをハンデと決めて、最後にベストスコアを更新した人が優勝。」
って決め事ですが、、、、またワーストスコアを更新してしまった。
まぁ、この体調で一日勤まっただけでも儲けもんでした。

うれしかったのは、前市長さんが参加してくれたこと。
この人との思い出は深いですね。
また来年も誘ってくれと言われた。 喜んで。

今日は二日酔いの中で、18人の地主さんに畑の借地料を払って回った。
わずか3町歩弱の面積の借地だが、基盤整備していない畑の区画は小面積のところが多くて、集めて集めて広い畑にしているのです。

振り込むこともできるのだが年に一回位は顔を見せて、お礼を言うこともまた大事なことではないだろうか。
どの地主さんも「今年はどうだったい?」と声をかけてくれる。
ありがたいことです。

一人、まだ若い地主さんとじっくり話すことができました。
今年はまだ準備したばかりで作付けしなかったことを知っていて、地代をもらうことを申し訳ながっていた。
傍の畑が荒れていて、カヤと桑の木でぼうぼうになっているのを見て、自分はもう農業はできないが、畑が荒れるのはやっぱり恥だと。
何とか荒らさずに有効利用して欲しいと言ってました。
理解者がいることには勇気付けられます。
やっぱり年に一度は顔を見ること。お礼を言うこと。
農業は地域産業なんですね。

雨降っていて、天気も悪いし体調も最悪。
でも今夜はクリスマスイブだったんだ。忘れていた。


コメント (2)
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