ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

白い花

2010年06月21日 | 観察
春一番、山の木に葉が開かないうちに咲く花は、なぜか黄色が多い。
マンサク、猫柳、アブラチャン、きぶし、、、

葉の開いた後に咲く花はなぜか白い花が多い。
最初に咲くのは ムシカリ(大亀の木)
ゴールデンウィーク頃の撮影。


ムシカリは白い花弁が5枚だが、次に咲くヤブデマリは4.5枚。
少し前に花は終わり、もうすぐ赤い実を付ける。



今盛りなのは白い花弁4枚の ヤマボウシ。
花見月に似てるでしょ?でも、山帽子。



がけの中腹で驚くほどのたくさんの花を咲かせている。



アップにしてみると中央には果物のような実が。



花ではないが葉が白くなっているのはマタタビ。
咲いたら紹介するが、マタタビは梅雨時に実に合理的な開花をする。
花より先に葉が白くなって虫を呼ぶ。



紹介しそびれている花がたくさんあって、しそびれているうちに、もう花弁1枚の 岩がらみ が咲き始めている。
順番順番にアップしないと季節においていかれてしまうのだ。

雨なのでひたすらルーティン作業です。
なんだかんだ、栽培球数の2/3ほどの出庫がすんだ。

まだゆりは1本も出荷が始まっていない。
でも、毎週毎週、順番順番に出庫しないと後がつかえてしまう。
季節においていかれないためには、順番順番だ。




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コメント
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