ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

チームにいがた

2010年06月26日 | 発信


ついに足場が取れて新集荷冷蔵庫が見えてきた。
ありきたりといえばありきたりだが、また三山とユリの絵です。
大和の公民館、さわらびの緞帳は子供の描いた絵がそのままのデザインになっていて、大変面白い。
それに対して堀之内の公民館の緞帳は、三山をバックにユリ、芍薬の絵。
高速の壁面も。春日町の道路壁面も、、、
つまり、やっぱり、堀之内は三山と花。  これしかなくて、これが一番なんだな。納得。


山喜農園の展示圃場で、品種学習会。
今回はすごい! 150人くらいいただろうか?
荒川、十日町、津南、魚沼南。県内ユリ産地が勢ぞろい。
オランダの球根情勢の不安もあって、声かけにはすべての産地が応じてくれた。
まさに チームにいがた、ゆりサミット。
花市場も9社+1社。



品種が商品になるには、複数産地からの連携出荷、ある程度の期間の継続出荷が不可欠。
品種名を覚えてもらってこそ品種の価値が上がってくるのだ。
まず荒川が品種プロモートをし、それぞれの産地が品種にブランド力をつけてゆく。
さらに量を出荷することによって隅々の客層まで浸透させてゆく。
カサブランカ、ソルボンヌ、シベリア、シイラ、、、
メジャーな品種は、日本中の産地から供給されることによってメジャーな品種になった。

去年はオランダ人が10人もいた焼肉。
今年は5産地合同。
乾杯は、今一番市場評価の高い十日町の山本部会長さん。


今回は学習会の前に婦人の集いが開かれ、奥様方34人が参加。
そのまま多くが焼肉にも残ってくれた。
市場にも他産地にもこのことが一番の印象を与えたようだ。
お祭り好きなこと、全員参加で産地を作ること、これが後継者の育つ産業を作ることなのだ。
やってることが面白くなかったら誰も付いてこないのだ。

このチームにいがた、勢いをそのままに7月3日~フラワードリーム2010in東京ビックサイト
http://www.flowerdream-tokyo.net/

「 日本のゆり 」コーナーで、「 にいがたゆりサンクスフェア 」直売をやります。
Msリリーの発表会もあります。今回は行きますので、現地で会いましょう。



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コメント (2)
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