ホイール動かしてると、ホイールの動きがカッコよくない。ステアリングが切れると、ホイールアーチの中心に左右にパタンパタンとタイヤが収まる感じで、機能的に問題はないが、ビジュアル的に気にいらない。
カッコよくないと感じれば感じるほど、作り直したい。
せっかくここまでできてるんだけどな。
何が原因なのか、考えてみると、ナックルの屈折位置と、ホイール面までの寸法が長いので、ダサくパタンパタンとなってる。
なので、距離のショートな、6角ハブのナックルを、パーツ箱のなかから探し出した。
これ使えるんじゃね?
F103GTのナックル。
F103GTの改造車を数台作ったので、数セットのナックルパーツが結構余ってる。
3mmのスルー穴が空いてるので、ボールエンドがとりつけれない。
ふいに思いついた。軸に全ねじをカットしたものを通して、上下にメス型のボールを付ける方法を!
なんとか、ナックルのめどが立った。
次の問題はオフセット。このナックル軸ずれ起こしていて、前の穴が使えない。サスアームに穴をほげなおして、ねじ箱の中から使えそうな部品を見繕って、取り付けた。
切れ角が浅くなったが、ホイールの動きは感じが良い。
フロントバンパーステーも作り直さないといけない。
ここでハタとあるパーツがないのに気が付いた。
「タイヤ」
4WDドリフト以来なので、タイヤがない。数セット持っていたのだが、なぜか見つからない。
買わないと。
タイヤ厚みがわからないとダンパーステーの高さが測定できない。
買い物行ってきた。
本当は名古屋のほうまで買いに行く予定だったのだが、自転車店に寄ってセミオーダー自転車の組み立て状況を見てきた。パーツが入ってこないので、違うパーツを頼む運びになった。そんなこんなでずるずるしていると次第に名古屋行くのが面倒くさくなった。
その最中に電話が入って、下りで友人が転んだらしい。店で待ってると顔を腫らして入ってきた。そのまま乗って帰ったのでは晴れがぶり返すかもしれない。その友人を自宅まで送る途中で、本町ラジコンに寄れた。
お店にはタミヤのドリフトタイヤしかない。ナローよりも接地面積が多いワイド系のタイヤが欲しかった。
ないものは仕方がない。別にワイドが良いとも思えない。何が良いかわからないので、タミヤのが向いてないとわかったら、使ってみて気にいらないときにもう一度買いに行こう。
ホイールはパーツ箱に在庫していたもの。京商の0mmオフセットのオレンジピンクのホイール。
接着はせずに、はめ込むだけはめ込んだ。
シャーシの底にカマシ板を挟んで、大体の位置出しができた。
意外と高い。
ボンネットから少しはみ出るほど。
ちょうどボンネットにスクープのための、凸がある。ここに収まるようにつくったらいいか。
ここで本日は終わり。
タイヤのついでに、本町ラジコンで黒と白が買えた。
ラッキー!!
なんか「とこやさん」情報によると尾張方面でも品薄らしい。ユーチュバーによると全国的市場でも品薄らしい。
たぶんひと月もすれば店頭に並ぶのだが、製作が停まるので助かった。
速ツー用の白が手に入った。裏打ち用の黒も手に入った。
透過防止のシルバーを買い損ねた。シルバーも不足気味らしい。火曜日にでも「童夢」にスプレーを見に行くか。
【8/9 追記】
ステアリング形状をどうしようか?
それになるべく手間はかかっても良いが、パーツは今んところ買いたくない。
横においてあるシャーシを眺めてるとTA08のステアリングアームの形状が使えそうなことに気が付いた。
これのプラパーツが使えるかもしれない。ジャンク箱にほおりこんだ、パーツ拾いになった。
【8/10 追記】
構想が固まったので、ステアリングの固定サポート材をFRPから切り出した。
こんな感じに取り付ける。「下振り式」とでも言うんだろうか、もう一つのサポート材は上開きの【コの字】型にする予定。
振り子が左右に傾くと、アームが上に上がるので、コの字型のサポート材が上に上がり、大きく傾いてるホイールの内側はじに、リンケージロッドが触れにくくなるというもの。
これからおおざっぱに切り出して、細かく位置気味する予定。
うまくいくかどうかごろうじろ。
懸案事項が出てきた。
アッパーアームのがたつきがでかい。一点固定だと、やっぱどうしてもがた出るな。
斜めのサポート材つける方法もあるが、あれはRS4・TA04の時に作動が規制されやすく、すこし渋さが出る。なので不採用。
いろいろ考えたが、アンダーアームと同じように長い軸を使って、精度と強度を得るようにしたほうが良い。この方式が無難かな?
まだまだ完成まで程遠そうだ。でも工作は楽しい。
【8/11追記】
ラジコンドリフトの動画見てると、これだと多分うまくいかない。
床の上でいろいろシュミレーションしてみる。やっぱりナックルのオフセット付きのだと、変な癖が出そう。
なのでまた作り替え。
そうなるとアッカーマン(ステアリングの切れ角とホイール作動角)に影響が出るので、ステアリングワイパーの製作は中断・棚上げ。
M07コンセプトのパーツが使えそう。オフセットゼロで、前のよりはホイールの転がりもなんとか、ステアリングの作動量もなんとか、ステアリンの動きのカッコよくなる・・・・・・・だろう。
ピンの位置もホイールの端ぐらいでホイールの動きもカッコ悪くならないだろう。少しの幅調整は六角ハブの厚みと、ナックルべリングの位置で調整もできそうだし。
ダンパーエンドボールもデカくした。皿ねじでとめて、ボール抜けを少しでも防ぎたいとの工夫から。
アッパーアームのがたつきの回答がこれ。
ここではあとダンパーステアとアッパーアームの補助板を、FRPから切り出す。
アッパーアームのダンパーエンドをジャンク箱から探さないといけないし、5.8mmのボールも4個いる。あるかなあ?
アッパーアームはTF3の曲がったらしく捨てられていたジャンクパーツを利用する。二十年は経過しているのでゆがみは無いが、穴の拡大とかあった。ほかにはCVAダンパーのダンパーロッドを利用した。
薄ナット作らないといけなくなって、紙やすり上でザリザリと転がして、0.8mm厚のナットを作ったりと、何かとてまがかかる。
サイズ測って、サスアーム加工して、サイズを調整して、ジャンクな部分を補修してと、いろいろ調整が必要で、5時間の作業でここまでしかすすまない。