王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

小泉首相 在任歴代3位

2006-04-05 13:51:43 | 政治と経済
首相在任、5日で歴代3位 中曽根氏と並ぶ (共同通信) - goo ニュース

共同通信のニュースによれば今日5日で小泉総理の在任日数が1806日に達し中曽根元総理と並んで戦後第3位になった

参考までに歴代第一位が佐藤栄作氏2798日、第二位吉田茂氏2616日である 9月に降板を表明されているが単独歴代三位は間違いない 
長ければ良いと言うものでもなかろうが平成から数えて小泉総理まで竹下氏に始まり11人 羽田氏の64日宇野氏の69日細川氏の263日では政策もへったくれも有るまい

平成6~8年の村山氏561日続く平成8~10年の橋本氏932日この間で日本は中国に対し決定的に間違えた信号を送り続けた気がする 

さて話は小泉総理に戻ろう 氏は構造改革を訴え反対勢力を粉砕するには「自民党が割れても」と発言し「郵政改革」を実現する為 衆議院を解散 自民党の大勝をもたらした 
しかし改革は官僚と族議員の激しい抵抗と大臣任せのリーダ-シップがあいまって果果しく成果を挙げていない

また近頃は格差社会を一層広げたと批判されている 今日は下野の日で無いから爺の書きたい事は別にある

今の小泉総理は1990年以前のゴルバチョフ大統領に当たるのではないかと思う
戦後60年の矛盾の全てが現れてきて小泉総理は構造改革を訴えた この後はエリツィン大統領に当たる人物が官僚と族議員の徹底的な排除を行う それが野党第一党の民主党が望ましいが7日の党代表選に向けその動きはいまいち素人には分かりにくい この後暫定代表があってそのあと小沢、菅、鳩山その他の血みどろの政策論争が引き金となって民主党の分裂 その爆風で自公の連立解消、自民党の分裂、新保守政党の登場があろう その党首がエリツィンだ 余りの混迷に最後は自民党出身だが官僚と族議員の排除を実行する人物が出て日本は落ち着く この人物がロシアのプーチン大統領に当たろう
3年~5年で片付くであろうか 是非片付けて欲しい

コメント (2)
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