王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

安倍総理 年頭所感

2007-01-01 10:18:24 | 政治
安倍首相が年頭所感「改憲論議の高まりを期待」(読売新聞) - goo ニュース

明けましておめでとう御座います
当地横浜は日の出6時50分頃 晴れ 無風 穏やかな良い正月です

報道によれば安倍総理が1日付けで年頭所感を発表しました
その1が憲法改正に意欲を示したそうです 勿論9条に関わる諸問題を解決したいとの思いでしょう

話が少し跳びますが「昨年夕張市が財政破綻した」 個人であれ企業であれ既報の様な状態であれば自己破産とか整理や清算があって当然です
夕張市は銀行の借り入れに対する金利の減免や元本の減額を要請しなければ財政再建がなるわけは無いのです

ところが憲法?の規定かなにかで国は勿論市町村の様な公共団体は倒産等しないとの「フィクション(虚構)」で構成されているらしい
でも良く考えてみよう 憲法であれ何かの法であれ規定したから「倒産しない」というのは実態を無視している
我々は憲法を守る為に生きているのではなく憲法により無体な権力者から生命財産を守ってもらう為に生きているのだよ 官が倒産しない(潰れない)というのは大虚構なのです

夕張市の倒産を認め道庁の整理に道をつける その為には日本国憲法の改正が必要になるかも知れません そしてその事は日本国と地方の借金1000兆円の清算に目処をつける事に繋がります
憲法改正が9条と違う局面で働き日本を救うとしたら歴史の皮肉ですが国民にとっては福音です
安倍総理は結果オーライで後世に名を残すかも知れません 我々もあやかりたいものです
読売新聞:
安倍首相は1日付で年頭所感を発表した。今年、施行60年を迎える日本国憲法に関して「新しい時代にふさわしい憲法を、今こそ私たちの手で書き上げていくべきだ。その前提となる憲法の改正手続きに関する(国民投票)法案について、本年の通常国会で成立を期す」との方針を示した。
 その上で国民投票法制定を契機に「憲法改正について国民的な議論が高まることを期待している」と訴えた。

 安倍政権が最重要課題とする教育改革に関しては「教育再生会議で抜本的な施策案を検討し、政府全体として取り組む」との決意を強調した。外交では特に、中韓両国を挙げて「信頼関係、未来志向の関係を構築していく」と述べた。北朝鮮の核・ミサイル問題については、6か国協議を活用して「平和的、外交的解決を図る」意向を示した。 (引用終わり)
コメント (4)
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