農水省から刑務所へ、国家公務員748人を配置転換(読売新聞) - goo ニュース
報道によればこの2日から748人の国家公務員が省庁の枠を越えて配置転換が決まったとの事である
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それぞれ前職から刑務官や国税局職員(などとあるから他にも違う職種に付いた方がいるのかも)と全く畑違いの職場に着く
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爺も民間でサラリーマンで働いていた頃、合理化で社内の職種転換の人を受け入れたきた 10人居れば1人はこんな優秀な人材が他部門に居たか! という程の掘り出し者、8人は配転訓練をしっかりやり面倒をみれば手不足要員の穴埋め程度にはなる その内慣れてくればそこそこ働いてくれる 残り1人はどうにも合わない
職場の問題でなく勤め人としての心構えの問題かもしれない
まあざっとこんな感じであった
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国家公務員であるからいきなり(充分な教育訓練も無しに)成果を求められる事も無いであろう---この辺りは今の若者や中途採用者より恵まれている---転属先で隠れていた才能を発揮してほしい
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さて給料の出し手である国民の立場であるが748人を前の職場で飼い殺ししておいて新しい職場で同数採用すれば二重の経費負担となる所であった
仮に748人の平均年収が1000万円とすれば:
748X1000万円=74億8千万円の人件費が追加で発生する所を防いだと考えられる
政府は2010年度までに2908人の配転を図り18,936人(5.7%)以上の公務員削減につなげる計画であるとしている
18,936人-2,908人=16,028人は自然減に任せるのかしら?
18,936人が5.7%という事はここで言う公務員は33万3千人にもなる
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ここでも仮に一人頭年収が1000万円(そんな低い事は無いであろうが)として
33万3千人×1000万円=3兆3千2百億円に上る
仮にこの給料の20%を国民借り上げ(給料の凍結---江戸中期以降藩財政が苦しい時藩主が知行借り上げを行った事を真似する)として召し上げれば約6660億円の節約となる
育児や若者の就職など幾つかの分野の絞ればかなり具体的な政策が打てるのだが
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まあそれは兎も角、始めの一歩に期待しましょう
読売新聞:
農林水産省の食糧管理、農林統計の両部門と国土交通省北海道開発局の国家公務員計748人が2日、刑務所の刑務官や国税局職員などに配置転換となり、全く畑違いの職場で仕事をスタートさせた。
配置転換は、政府が2006年6月に閣議決定した公務員純減計画に基づくもの。10年度までに、時代の変化で役割が縮小した部門の職員2908人を要員不足の部門に配置転換させることで、新規採用を抑え、1万8936人(5・7%)以上の公務員純減につなげる計画だ。
省庁の垣根を超えた、これだけ大規模な配置転換は初めてで、対象者は事前に数日~2か月程度の研修に参加した。ただ、一部は今後、新規採用者とともに研修を受ける。(引用終わり)
報道によればこの2日から748人の国家公務員が省庁の枠を越えて配置転換が決まったとの事である
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それぞれ前職から刑務官や国税局職員(などとあるから他にも違う職種に付いた方がいるのかも)と全く畑違いの職場に着く
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爺も民間でサラリーマンで働いていた頃、合理化で社内の職種転換の人を受け入れたきた 10人居れば1人はこんな優秀な人材が他部門に居たか! という程の掘り出し者、8人は配転訓練をしっかりやり面倒をみれば手不足要員の穴埋め程度にはなる その内慣れてくればそこそこ働いてくれる 残り1人はどうにも合わない
職場の問題でなく勤め人としての心構えの問題かもしれない
まあざっとこんな感じであった
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国家公務員であるからいきなり(充分な教育訓練も無しに)成果を求められる事も無いであろう---この辺りは今の若者や中途採用者より恵まれている---転属先で隠れていた才能を発揮してほしい
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さて給料の出し手である国民の立場であるが748人を前の職場で飼い殺ししておいて新しい職場で同数採用すれば二重の経費負担となる所であった
仮に748人の平均年収が1000万円とすれば:
748X1000万円=74億8千万円の人件費が追加で発生する所を防いだと考えられる
政府は2010年度までに2908人の配転を図り18,936人(5.7%)以上の公務員削減につなげる計画であるとしている
18,936人-2,908人=16,028人は自然減に任せるのかしら?
18,936人が5.7%という事はここで言う公務員は33万3千人にもなる
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ここでも仮に一人頭年収が1000万円(そんな低い事は無いであろうが)として
33万3千人×1000万円=3兆3千2百億円に上る
仮にこの給料の20%を国民借り上げ(給料の凍結---江戸中期以降藩財政が苦しい時藩主が知行借り上げを行った事を真似する)として召し上げれば約6660億円の節約となる
育児や若者の就職など幾つかの分野の絞ればかなり具体的な政策が打てるのだが
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まあそれは兎も角、始めの一歩に期待しましょう
読売新聞:
農林水産省の食糧管理、農林統計の両部門と国土交通省北海道開発局の国家公務員計748人が2日、刑務所の刑務官や国税局職員などに配置転換となり、全く畑違いの職場で仕事をスタートさせた。
配置転換は、政府が2006年6月に閣議決定した公務員純減計画に基づくもの。10年度までに、時代の変化で役割が縮小した部門の職員2908人を要員不足の部門に配置転換させることで、新規採用を抑え、1万8936人(5・7%)以上の公務員純減につなげる計画だ。
省庁の垣根を超えた、これだけ大規模な配置転換は初めてで、対象者は事前に数日~2か月程度の研修に参加した。ただ、一部は今後、新規採用者とともに研修を受ける。(引用終わり)