東京消防庁、未明に60トン放水=がれきに阻まれ準備難航―ハイパーレスキュー隊(時事通信) - goo ニュース
東日本大震災発生から丁度一週間の昨日、福島原発の国際基準による事故評価はレベル5とされ米国のスリーマイル島原発の事故を上回る状態となりました。
それはそれとして今日19日未明東京消防庁のハイパーレスキュー隊にによる三号機への放水が行われました。
現地の足場が悪く準備に苦労したようですが放水は約60トンとされ人員機材とも無事に終了したようです。
今日午前中は一、2号機に電源引き込み工事が優先され、放水は正午に再開との事。
応急処置を取りながら本格処置を準備するという漸く組織立ってきました。
取り敢えず小康状態になって欲しいものです。現地で放射能被爆を覚悟で連日の作業に携わる関係諸氏に感謝と尊敬の気持ちを表します。
ところで福島原発20キロから30キロ範囲は自宅待機となったところある病院では医者も看護婦も患者を残して逃げ出すと言うお粗末と見るか慌てぶり。
しっかり残っている方も地区に生活用品が流れなくなって「原発避難民」にならざるを得ないお気の毒な状態も出ている様子。それが地震避難民の数に上乗せされています。
まあ落ち着いてからの話ですが原発地区の「待機ゾーン」は戦争中の配給制度を想定しておかないと住人が生活を維持できない事がはっきりしました。
もう一つ思ったこと:
目下石油製品が不足で被災地末端まで物資が行き届かない様子を歯がゆい思いで見ています。浜爺が子どもの頃シンチューグン(占領米軍部隊)がジープやトラックで移動していましたがその車両の後ろには必ず二輪の小型燃料車を引っ張っていました。容量600Lからせいぜい1キロL程でしょう。災害救助に向かう自衛隊の車両はそんな様子が見えませんでした。給油所がどこかで機能している前提なんでしょうね。せめて(危険ですが)ドラム缶詰めにして被災地に送らないといけないのですがね。そもそもそんなドラムと製品が手元に無かったのかもしれません。
それと昨日陸前高田市?の病院が今日で患者用(1500食)の食材が切れるとか。
届いたのででしょうか? 心配です。
あれもこれも大変と思いますが配送責任部隊の善処方お願いします。
時事通信:
東日本大震災で被災した福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の事故で、東京消防庁のハイパーレスキュー隊は準備が難航したが、19日午前0時半、3号機への放水を始め、同0時50分に終了した。推定で60トンを放水した。正午に再開する見通しだ。
同日午前には14台、計102人を追加交代要員として派遣するという。
東京消防庁によると、同隊を中心とする緊急消防援助隊の139人と30台は18日午前3時すぎ、東京都内を出発した。
同県楢葉町の活動拠点で東京電力と協議し、送水車とホース延長車を組み合わせた「スーパーポンパー」と呼ばれる遠距離大量送水装備で海水をくみ上げ、地上22メートルから毎分3.8トンを放水できる「屈折放水塔車」を使い、3号機の使用済み核燃料貯蔵プールに水を供給する方針を決定した。
15人と指揮車を含む6台が同原発へ向かい、午後5時ごろ、3号機から約1.5キロ離れた地点に到着した。
しかし、送水車を設置する予定だった岸壁が地震の影響で崩壊、がれきでホース延長車も走行できないことが判明。隊員を交代するため、作業を中断した。
改めて設置場所を選定し直し、手作業で約300メートル離れた屈折放水塔車にホースを接続する方法を検討していた。
午前0時50分に放水を終了したのは、1、2号機への送電ケーブルの引き込みが始まるため、同時の作業は危険と判断したという。(引用終わり)
東日本大震災発生から丁度一週間の昨日、福島原発の国際基準による事故評価はレベル5とされ米国のスリーマイル島原発の事故を上回る状態となりました。
それはそれとして今日19日未明東京消防庁のハイパーレスキュー隊にによる三号機への放水が行われました。
現地の足場が悪く準備に苦労したようですが放水は約60トンとされ人員機材とも無事に終了したようです。
今日午前中は一、2号機に電源引き込み工事が優先され、放水は正午に再開との事。
応急処置を取りながら本格処置を準備するという漸く組織立ってきました。
取り敢えず小康状態になって欲しいものです。現地で放射能被爆を覚悟で連日の作業に携わる関係諸氏に感謝と尊敬の気持ちを表します。
ところで福島原発20キロから30キロ範囲は自宅待機となったところある病院では医者も看護婦も患者を残して逃げ出すと言うお粗末と見るか慌てぶり。
しっかり残っている方も地区に生活用品が流れなくなって「原発避難民」にならざるを得ないお気の毒な状態も出ている様子。それが地震避難民の数に上乗せされています。
まあ落ち着いてからの話ですが原発地区の「待機ゾーン」は戦争中の配給制度を想定しておかないと住人が生活を維持できない事がはっきりしました。
もう一つ思ったこと:
目下石油製品が不足で被災地末端まで物資が行き届かない様子を歯がゆい思いで見ています。浜爺が子どもの頃シンチューグン(占領米軍部隊)がジープやトラックで移動していましたがその車両の後ろには必ず二輪の小型燃料車を引っ張っていました。容量600Lからせいぜい1キロL程でしょう。災害救助に向かう自衛隊の車両はそんな様子が見えませんでした。給油所がどこかで機能している前提なんでしょうね。せめて(危険ですが)ドラム缶詰めにして被災地に送らないといけないのですがね。そもそもそんなドラムと製品が手元に無かったのかもしれません。
それと昨日陸前高田市?の病院が今日で患者用(1500食)の食材が切れるとか。
届いたのででしょうか? 心配です。
あれもこれも大変と思いますが配送責任部隊の善処方お願いします。
時事通信:
東日本大震災で被災した福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の事故で、東京消防庁のハイパーレスキュー隊は準備が難航したが、19日午前0時半、3号機への放水を始め、同0時50分に終了した。推定で60トンを放水した。正午に再開する見通しだ。
同日午前には14台、計102人を追加交代要員として派遣するという。
東京消防庁によると、同隊を中心とする緊急消防援助隊の139人と30台は18日午前3時すぎ、東京都内を出発した。
同県楢葉町の活動拠点で東京電力と協議し、送水車とホース延長車を組み合わせた「スーパーポンパー」と呼ばれる遠距離大量送水装備で海水をくみ上げ、地上22メートルから毎分3.8トンを放水できる「屈折放水塔車」を使い、3号機の使用済み核燃料貯蔵プールに水を供給する方針を決定した。
15人と指揮車を含む6台が同原発へ向かい、午後5時ごろ、3号機から約1.5キロ離れた地点に到着した。
しかし、送水車を設置する予定だった岸壁が地震の影響で崩壊、がれきでホース延長車も走行できないことが判明。隊員を交代するため、作業を中断した。
改めて設置場所を選定し直し、手作業で約300メートル離れた屈折放水塔車にホースを接続する方法を検討していた。
午前0時50分に放水を終了したのは、1、2号機への送電ケーブルの引き込みが始まるため、同時の作業は危険と判断したという。(引用終わり)