入試投稿、仙台の予備校生関与か 京都府警聴取へ(朝日新聞) - goo ニュース
京大他の大学入試で携帯電話を使って「Yahoo知恵袋」経由で解答を求めていた事件ですが昨日2日夕刊では「東北地方の人間」とか報じられていました。
そして今朝は「仙台市の予備校生で男子浪人生(19)」から任意で事情を聞く事としたそうです。
朝のTVニュースショウでもこの件を取り上げていましたが、この浪人生が「問題を外に流出させた」としてそれを「yahoo知恵袋」に転載し解答を得てそれを又浪人生に連絡する人物が居たのでないか? 又彼の携帯が誰かに悪用されたのでないか? 等で慎重なものの言い方でした。
昨日の夜のTVニュースでは一部大学では「携帯電話は電源を切って机の上に」とか「電源を切ってカバンのなかに」とか極めて常識的で実務的な措置を取っていました。
携帯電話等を使っての入学試験不正行為防止について「妨害電波を流す」とか「個人情報の遮断が悪用される」とか識者がかみ合わない話をしていました。
携帯でカンニング事件がその一例ですが、近頃日本人が狂って来ていますね。
被疑者に関係を迫る警察官、学童を性的犯罪で汚す教員そして汚職をする公務員など等。
試験場で不正監督をしない監督官と不正を恥じない受験生もその一角です。
戦後昭和30年過ぎから学校教育が「社会に出て会社人間として役立つ人間」を作る企業下請け機関に落ちぶれた事に遠因が有るような気がします。
教育機関も「只々落第させず卒業させる」その結果「卒業資格はあってもその中身に相応しくない内容」そして究極の皮肉は「大学を卒業しても就職できない時代」が現出してしまいました。
「不正入試」で(有名校に)合格してそれで(学力不足だろうに)卒業できてしまう大学教育にも疑問を感じます。
そんな風潮に負けず海外で語学研修してでも世に出ようとする「志の高い若者や社会人」がNZの地震で大勢生死不明のままです。
本当に「天道是なりや非なりや」と思わずに居られません。
朝日新聞:
京都大など4大学で入試問題が試験中にインターネット上の掲示板に投稿された問題で、京都府警は3日にも、仙台市の予備校に在籍する男子浪人生(19)が事件に関与したとみて、偽計業務妨害の疑いで任意で事情を聴く方針を固めた。浪人生は山形県立高校の出身で、不正が発覚した京都大など4大学を2月に受験していた。投稿に使われたNTTドコモの携帯電話は、山形県に住む母親が契約したとみられ、府警は投稿の経緯などの解明を進める。
京都府警と警視庁は、問題が投稿された掲示板を運営するヤフージャパン(東京都)に、投稿に使われた際のネット上の住所にあたるIPアドレスなどの記録や会員情報の提出を要請。IPアドレスなどの提供を受けた。
捜査関係者によると、府警は、NTTドコモにも協力を求め、携帯端末などに割り振られた識別番号などから、投稿に使われた携帯電話を特定した。
さらに京都大から得た情報から、同大学の受験生の答案の中から掲示板に投稿された「解答」と酷似する答案があることを確認。その後の調べで、受験生は山形県の浪人生で、仙台市の予備校に在籍していることを確認。投稿に使われた携帯電話は、浪人生の母親名義で契約されていたことが判明したという。
府警は、浪人生が試験問題が掲示板に投稿された事情を知っているとみて、任意聴取する。また、ほかにも投稿に関与した人物がいるかどうかについても捜査する。また、NTTドコモから携帯の利用状況に関する個人情報などを入手するため、捜索差し押さえ令状を裁判所に請求する方針だ。
掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿されたのは、京都大と同志社大(京都市)、立教大(東京都)、早稲田大(同)の入試問題。いずれも2月8~26日に実施された試験中に「aicezuki」のIDで、携帯から回答を求める投稿が繰り返されていた。
京都大では、25、26日の文系数学と英語の試験中に投稿があり、26日の試験終了後に不正が発覚。合格発表後に発覚した他の3大学に比べて、合否判定など入試業務に影響が出ている。警察当局は、4大学の中でも京都大のケースが、偽計業務妨害罪を最も構成しやすいと判断しているという。
(引用終わり)
京大他の大学入試で携帯電話を使って「Yahoo知恵袋」経由で解答を求めていた事件ですが昨日2日夕刊では「東北地方の人間」とか報じられていました。
そして今朝は「仙台市の予備校生で男子浪人生(19)」から任意で事情を聞く事としたそうです。
朝のTVニュースショウでもこの件を取り上げていましたが、この浪人生が「問題を外に流出させた」としてそれを「yahoo知恵袋」に転載し解答を得てそれを又浪人生に連絡する人物が居たのでないか? 又彼の携帯が誰かに悪用されたのでないか? 等で慎重なものの言い方でした。
昨日の夜のTVニュースでは一部大学では「携帯電話は電源を切って机の上に」とか「電源を切ってカバンのなかに」とか極めて常識的で実務的な措置を取っていました。
携帯電話等を使っての入学試験不正行為防止について「妨害電波を流す」とか「個人情報の遮断が悪用される」とか識者がかみ合わない話をしていました。
携帯でカンニング事件がその一例ですが、近頃日本人が狂って来ていますね。
被疑者に関係を迫る警察官、学童を性的犯罪で汚す教員そして汚職をする公務員など等。
試験場で不正監督をしない監督官と不正を恥じない受験生もその一角です。
戦後昭和30年過ぎから学校教育が「社会に出て会社人間として役立つ人間」を作る企業下請け機関に落ちぶれた事に遠因が有るような気がします。
教育機関も「只々落第させず卒業させる」その結果「卒業資格はあってもその中身に相応しくない内容」そして究極の皮肉は「大学を卒業しても就職できない時代」が現出してしまいました。
「不正入試」で(有名校に)合格してそれで(学力不足だろうに)卒業できてしまう大学教育にも疑問を感じます。
そんな風潮に負けず海外で語学研修してでも世に出ようとする「志の高い若者や社会人」がNZの地震で大勢生死不明のままです。
本当に「天道是なりや非なりや」と思わずに居られません。
朝日新聞:
京都大など4大学で入試問題が試験中にインターネット上の掲示板に投稿された問題で、京都府警は3日にも、仙台市の予備校に在籍する男子浪人生(19)が事件に関与したとみて、偽計業務妨害の疑いで任意で事情を聴く方針を固めた。浪人生は山形県立高校の出身で、不正が発覚した京都大など4大学を2月に受験していた。投稿に使われたNTTドコモの携帯電話は、山形県に住む母親が契約したとみられ、府警は投稿の経緯などの解明を進める。
京都府警と警視庁は、問題が投稿された掲示板を運営するヤフージャパン(東京都)に、投稿に使われた際のネット上の住所にあたるIPアドレスなどの記録や会員情報の提出を要請。IPアドレスなどの提供を受けた。
捜査関係者によると、府警は、NTTドコモにも協力を求め、携帯端末などに割り振られた識別番号などから、投稿に使われた携帯電話を特定した。
さらに京都大から得た情報から、同大学の受験生の答案の中から掲示板に投稿された「解答」と酷似する答案があることを確認。その後の調べで、受験生は山形県の浪人生で、仙台市の予備校に在籍していることを確認。投稿に使われた携帯電話は、浪人生の母親名義で契約されていたことが判明したという。
府警は、浪人生が試験問題が掲示板に投稿された事情を知っているとみて、任意聴取する。また、ほかにも投稿に関与した人物がいるかどうかについても捜査する。また、NTTドコモから携帯の利用状況に関する個人情報などを入手するため、捜索差し押さえ令状を裁判所に請求する方針だ。
掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿されたのは、京都大と同志社大(京都市)、立教大(東京都)、早稲田大(同)の入試問題。いずれも2月8~26日に実施された試験中に「aicezuki」のIDで、携帯から回答を求める投稿が繰り返されていた。
京都大では、25、26日の文系数学と英語の試験中に投稿があり、26日の試験終了後に不正が発覚。合格発表後に発覚した他の3大学に比べて、合否判定など入試業務に影響が出ている。警察当局は、4大学の中でも京都大のケースが、偽計業務妨害罪を最も構成しやすいと判断しているという。
(引用終わり)