11年度予算案、今夕成立(時事通信) - goo ニュース
2011年度の予算案ですが今夕、憲法の衆院優先規定で成立の見込みです。
これは先月末から判っていた事ですから驚くことではありません。
問題は予算案関連法の内特に「特例公債法案(赤字国債発行に必須)」が成立しないと予算を執行できません。
自公はじめ野党も今回の「東日本大震災」を目の当たりにして与党に協力すると言ってますがどうなるでしょう?
まあ民主党の岡田幹事長も「4K」の見直しをして「大震災対策費」を捻出する構えですから与野党で妥協が有るかも知れません。
それでも識者が指摘しているように高々数兆円のようです。
まあ取敢えずの補正予算としては止むを得ませんが菅政権はどんな「復興予算」の骨子(グランドデザイン)を考えているのでしょう。
既にこれもシンクタンクの試算ですが「復興には15-20兆円位必要」としています。
その根拠は95年の「阪神大震災」だそうです。
しかし素人の浜爺が勘で言えば今回の「大震災」は「地震被害」と「原発事故」の複合被害が出ているのですから「復興」には当面50兆円、2-3年で200兆円位必要と思っています。10年後にプロが正しかったか素人が正しかったか判るでしょう。
さて今TVで「日本は強い国」「皆でやればー」とか「頑張れ日本」と映像で流しています。それはそれで尊い事で気強く思えるのですが大震災後20日に近くなれば「お腹も空く」し「今後の生活が不安です」
「どう頑張るか、何故強いか」について具体的に答えるのが菅政権の責任だと思います。
既にブログ上、復興策の骨子を表明する方を見受けますので浜爺復興プランを書きます。
幸い親米政権の菅首相に対しオバマ大統領は「あらゆる援助を惜しまない」と言ったそうですからそれを年頭にしておきます。
その1:今回の「大震災」が原因で日本発の経済危機が世界に連鎖しない対策を採ると宣言する。
その2:復興にはお金が要りますから「大震災復興基金」を作る必要があります。
これまでに何度も書いてきましたが「政府所有の米国債約1兆ドル(ざっと82兆円)」を担保にその額の5倍を限度として(上限を決めておかないと今赤字国債の轍を踏む恐れがある)まず200兆円の「無利子の復興証券」を日銀に差し入れ「日銀券(お札)」を発行し第一次(状況次第であと200兆円発行できるから)復興原資とします。
その3:200兆円の内100兆円で発行済み国債の買い入れ償却をする。
例えば22年度予算での国債費(過去の国債の借り換えと利払い)が21兆円ですから
ざっと5年分の借金地獄から解放されます。
応用動作として「国債の償還停止5年間」とか「国債の無利子復興証券との交換」もあります。どれが「デフォルト(償還不能)」と海外から思われ難いか或いはどうやっても思われるなら日本にとって即効性のある方策を採りましょう。
その4:手元の100兆円を半分にわけ50兆円を「東日本復興予算」として執行します
。残る50兆円で11年度の予算を執行します。
その5:上記を行なう為に既存の法規で制限される規定は「改廃するか暫定停止」する。
その6:日銀に差し入れた「無利子の復興国債」は10年で1割価値を減じます。
10回の書き換え(100年)で価値0となり国の借金も消える。
かくして借金を返済した国家が無いとの定説を打ち破る新生日本の誕生の始めとなる。
但し実現に当たっては今の菅さんや谷垣さん程度の人物では難しそうです。
今回の衝撃で日本人の遺伝子のスィッチが入って野にある逸材が輩出する事を願っています。
時事通信:
2011年度予算案は29日夕、成立する。これを受け、政府・与党は東日本大震災の復旧・復興のための11年度補正予算案の編成や、被災者支援の特別立法などの対策に全力を挙げる方針だ。
参院予算委員会は29日午前、菅直人首相と全閣僚が出席して締めくくりの質疑を実施。この後、予算案を採決し、野党の反対多数で否決する。予算案は午後の参院本会議でも否決される。両院協議会を経て同日夕、憲法の衆院優越規定に基づき成立する。
(引用終り)
2011年度の予算案ですが今夕、憲法の衆院優先規定で成立の見込みです。
これは先月末から判っていた事ですから驚くことではありません。
問題は予算案関連法の内特に「特例公債法案(赤字国債発行に必須)」が成立しないと予算を執行できません。
自公はじめ野党も今回の「東日本大震災」を目の当たりにして与党に協力すると言ってますがどうなるでしょう?
まあ民主党の岡田幹事長も「4K」の見直しをして「大震災対策費」を捻出する構えですから与野党で妥協が有るかも知れません。
それでも識者が指摘しているように高々数兆円のようです。
まあ取敢えずの補正予算としては止むを得ませんが菅政権はどんな「復興予算」の骨子(グランドデザイン)を考えているのでしょう。
既にこれもシンクタンクの試算ですが「復興には15-20兆円位必要」としています。
その根拠は95年の「阪神大震災」だそうです。
しかし素人の浜爺が勘で言えば今回の「大震災」は「地震被害」と「原発事故」の複合被害が出ているのですから「復興」には当面50兆円、2-3年で200兆円位必要と思っています。10年後にプロが正しかったか素人が正しかったか判るでしょう。
さて今TVで「日本は強い国」「皆でやればー」とか「頑張れ日本」と映像で流しています。それはそれで尊い事で気強く思えるのですが大震災後20日に近くなれば「お腹も空く」し「今後の生活が不安です」
「どう頑張るか、何故強いか」について具体的に答えるのが菅政権の責任だと思います。
既にブログ上、復興策の骨子を表明する方を見受けますので浜爺復興プランを書きます。
幸い親米政権の菅首相に対しオバマ大統領は「あらゆる援助を惜しまない」と言ったそうですからそれを年頭にしておきます。
その1:今回の「大震災」が原因で日本発の経済危機が世界に連鎖しない対策を採ると宣言する。
その2:復興にはお金が要りますから「大震災復興基金」を作る必要があります。
これまでに何度も書いてきましたが「政府所有の米国債約1兆ドル(ざっと82兆円)」を担保にその額の5倍を限度として(上限を決めておかないと今赤字国債の轍を踏む恐れがある)まず200兆円の「無利子の復興証券」を日銀に差し入れ「日銀券(お札)」を発行し第一次(状況次第であと200兆円発行できるから)復興原資とします。
その3:200兆円の内100兆円で発行済み国債の買い入れ償却をする。
例えば22年度予算での国債費(過去の国債の借り換えと利払い)が21兆円ですから
ざっと5年分の借金地獄から解放されます。
応用動作として「国債の償還停止5年間」とか「国債の無利子復興証券との交換」もあります。どれが「デフォルト(償還不能)」と海外から思われ難いか或いはどうやっても思われるなら日本にとって即効性のある方策を採りましょう。
その4:手元の100兆円を半分にわけ50兆円を「東日本復興予算」として執行します
。残る50兆円で11年度の予算を執行します。
その5:上記を行なう為に既存の法規で制限される規定は「改廃するか暫定停止」する。
その6:日銀に差し入れた「無利子の復興国債」は10年で1割価値を減じます。
10回の書き換え(100年)で価値0となり国の借金も消える。
かくして借金を返済した国家が無いとの定説を打ち破る新生日本の誕生の始めとなる。
但し実現に当たっては今の菅さんや谷垣さん程度の人物では難しそうです。
今回の衝撃で日本人の遺伝子のスィッチが入って野にある逸材が輩出する事を願っています。
時事通信:
2011年度予算案は29日夕、成立する。これを受け、政府・与党は東日本大震災の復旧・復興のための11年度補正予算案の編成や、被災者支援の特別立法などの対策に全力を挙げる方針だ。
参院予算委員会は29日午前、菅直人首相と全閣僚が出席して締めくくりの質疑を実施。この後、予算案を採決し、野党の反対多数で否決する。予算案は午後の参院本会議でも否決される。両院協議会を経て同日夕、憲法の衆院優越規定に基づき成立する。
(引用終り)