真紀子氏、一夜にして方針転換…政権に痛手(読売新聞) - goo ニュース
昨日7日田中文科相は「来年度3大学の新設を不認可」を事実上撤回した様である。
田中氏は「政治家用語」で大学の質を論じそれを審査する機構に問題がある事に一石投じることが出来た。と述べて誤りは認めなかった。

老子でしたか「過ちて改めざる、是を過ちと謂う」ですからまあ良かったですよ。
でも田中氏の政治家としての資質に決定的に疑問符が付きましたね。
さて御免で済めば警察要らないですむでしょうか?
混迷する政局に更なる問題を持ち込んだ気がします。
これにて一件落着になりそうもありません。
しっかり見守りましょう。


写真:大臣もお疲れの様子(共同通信)
読売新聞:
田中真紀子文部科学相が秋田公立美術大など3大学の新設を不認可とした判断を全面撤回した迷走劇に、野党は田中氏の罷免を野田首相に求める構えを見せている。
田中慶秋・前法相の事実上の更迭に続き、野田政権にとっては大きな痛手で、今国会の他の重要法案の審議にも影響を与える可能性がある。
田中文科相は当初、3大学の新設を認めない考えを示し、その後、6日の記者会見では、大学の新たな審査基準を決めた後に、3大学について再審査する考えを示したばかりだ。
一夜にしての方針転換の背景には、首相官邸や民主党幹部の強い働きかけがあったと見られる。
民主党の輿石幹事長は6日、参院議員会館の自室で田中文科相とひそかに会談した。「大学の数が多すぎる」と持論を繰り返す田中氏に、輿石氏は「3大学が現行制度で、ここまで認可に向けてやってきたこともきちんととらえてほしい」と説いたという。輿石氏は7日、周辺に「もう手は打ってある」と語り、問題の早期決着に自信を見せていた。また、6日の記者会見で「文科相の判断だ」として突き放す態度だった藤村官房長官も、7日の衆院内閣委員会では「マラソンで言えば、42キロくらい来たらゴールがなくなった。そういう状態は困るのではないかということを、(文科省幹部に対し)ちょっと申し上げたことはあった」と述べ、田中氏に間接的に再考を求めたことを示唆した。首相や藤村氏は、事前に田中氏の不認可方針を伝えられていたにもかかわらず、対応が後手に回っており、民主党内からは「官邸や党が慌てて火消しに乗り出した」(中堅)と冷ややかな見方も出ている。
(引用終わり)
昨日7日田中文科相は「来年度3大学の新設を不認可」を事実上撤回した様である。
田中氏は「政治家用語」で大学の質を論じそれを審査する機構に問題がある事に一石投じることが出来た。と述べて誤りは認めなかった。

老子でしたか「過ちて改めざる、是を過ちと謂う」ですからまあ良かったですよ。
でも田中氏の政治家としての資質に決定的に疑問符が付きましたね。
さて御免で済めば警察要らないですむでしょうか?
混迷する政局に更なる問題を持ち込んだ気がします。
これにて一件落着になりそうもありません。
しっかり見守りましょう。


写真:大臣もお疲れの様子(共同通信)
読売新聞:
田中真紀子文部科学相が秋田公立美術大など3大学の新設を不認可とした判断を全面撤回した迷走劇に、野党は田中氏の罷免を野田首相に求める構えを見せている。
田中慶秋・前法相の事実上の更迭に続き、野田政権にとっては大きな痛手で、今国会の他の重要法案の審議にも影響を与える可能性がある。
田中文科相は当初、3大学の新設を認めない考えを示し、その後、6日の記者会見では、大学の新たな審査基準を決めた後に、3大学について再審査する考えを示したばかりだ。
一夜にしての方針転換の背景には、首相官邸や民主党幹部の強い働きかけがあったと見られる。
民主党の輿石幹事長は6日、参院議員会館の自室で田中文科相とひそかに会談した。「大学の数が多すぎる」と持論を繰り返す田中氏に、輿石氏は「3大学が現行制度で、ここまで認可に向けてやってきたこともきちんととらえてほしい」と説いたという。輿石氏は7日、周辺に「もう手は打ってある」と語り、問題の早期決着に自信を見せていた。また、6日の記者会見で「文科相の判断だ」として突き放す態度だった藤村官房長官も、7日の衆院内閣委員会では「マラソンで言えば、42キロくらい来たらゴールがなくなった。そういう状態は困るのではないかということを、(文科省幹部に対し)ちょっと申し上げたことはあった」と述べ、田中氏に間接的に再考を求めたことを示唆した。首相や藤村氏は、事前に田中氏の不認可方針を伝えられていたにもかかわらず、対応が後手に回っており、民主党内からは「官邸や党が慌てて火消しに乗り出した」(中堅)と冷ややかな見方も出ている。
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