王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

姫路 小2女児 極寒に耐えた!!

2013-01-07 08:20:09 | 社会
極寒の山、小2女児耐えた…翌朝携帯見つけ通報(読売新聞) - goo ニュース

この2,3日寒いですね。部屋の中でも寒いですよ。
5日の夕、姫路市の明神山に賽銭の回収に出かけたお爺さん(73)と孫の小2の女児優衣さんが行方不明になったそうです。
お爺さんは道に迷いがけを滑り落ちた時、頭を打って動けなくなったようです。優衣さんはお爺さんを追って滑り落ちたそうです。
現地の気温が何度あったか書いてありませんが姫路市内は夜-2度だったそうですから凍死もありうる寒さですよ。
雨や雪にならなくて何よりでした。

偉いのは小2の優衣さんは翌朝お爺さんの携帯電話に気が付き110番したそうです。
家の孫娘は小3ですが(恐らく)携帯電話は使えないのでないかと思います。
偉かったですね。電話から一時間で捜索隊に発見されました。
お爺さんは残念ながら死亡が確認されましたが優衣さんは軽傷で済んだ様です。
二人が遭難死にならず不幸中の幸いでした。
お爺さんのご冥福をお祈りします。         合掌


読売新聞:
兵庫県姫路市夢前町の明神山(667・9メートル)で5日夕、近くの無職南鋭一さん(73)と孫の同市香寺町、小学2年藤尾優衣さん(8)が登ったまま帰宅せず、連絡が取れなくなった。

 姫路署などが6日朝、山中で2人を発見したが、南さんは頭にけがをしており、搬送先の病院で死亡が確認された。優衣さんは軽傷。

 同署によると、南さんは5日朝、自治会の仕事で、山頂のほこらのさい銭を回収するため、優衣さんと出発。同日午後3時頃、南さんが携帯電話で「道に迷った。午後4時半には下山する」と家族に連絡したが、その後、連絡が途絶え、同5時45分頃、家族が近所の住民を通じて地元の駐在所に届け出た。

 南さんは連絡後、登山道から約20メートル滑落して頭を強打したとみられ、優衣さんも南さんを追って崖を下りようとして滑り落ちたという。

 優衣さんは南さんを見つけたが、目を閉じていたため、持っていたタオルケットをかぶり、2人で寄り添うようにして一夜を明かし、6日午前8時頃、優衣さんが、南さんの所持品に携帯電話があるのに気付いて110番。同9時頃、山頂の東約1・6キロの小川近くで発見された。優衣さんは、顔が擦り傷で真っ赤になり、膝を抱えて座り込んでいた。捜索隊員の呼びかけに「おじいちゃんが動かない」と心配そうだったという。

 神戸海洋気象台によると、姫路市内の6日の最低気温は氷点下2度。未明から午前8時過ぎまで0度を下回る寒さだった。
(引用終わり)

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