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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

初競りで大間のマグロ 1億5540万円!!

2013-01-05 11:33:21 | 社会
大間のマグロ、1億5540万円=初競りで史上最高値更新―築地市場(時事通信) - goo ニュース

寒いですね!
今朝昼前のTVニュースを見ていたら築地魚市場での初競りで大間のマグロが1億5540万円で落とされたと報じた。

出てきたおじさんは昨年も出てきた「すじざんまい」を展開する社長さんでした。
このおじさん今年は築地市場での仲買人の資格を取得したそうです。
昨年は仲買を通じて「香港のすし王子」とせった結果、5千数百万円での落札となり話題となりました。今年の価格は昨年のざっと三倍ですから(昨年の相場でさえ一般のセリ価格の2倍以上との事でした)異常としか思えません。
では相手は香港のスシ王子かと思いましたが今年は「築地の仲卸の連合体」だったとか。
正常な仲卸価格を形成しないと末端価格まで流通価格が歪んでしまうのでしょうね。
そうなら「小売店問より最終消費者であるすしチェーン」を仲卸に加えた事が問題なのでしょうね。
デモ金に飽かせて「経営の苦しい仲卸の株」を手に入れれば無視できません。
今年はあきれ果てて一人前のコストを割り算するのを止めました。
全国のTVニュースの話題になり顧客がすしチェーンに来れば宣伝効果はありとの計算でしょうかね?
この社長さんの考えどこかがゆがんでいる様な気がします。
さてこのTVニュースを見た諸賢の感想はいかがでしょうか?

来年はもう少し大人の相場になると良いですね。


写真:まぐとと社長

時事通信:
東京・築地市場(中央区)で5日朝、新年恒例の初競りが行われ、青森県大間産のクロマグロ(222キロ)に1億5540万円という史上最高値が付いた。昨年の5649万円を大幅に上回り、卸売場ではどよめきや歓声が広がった。

 午前5時すぎ、鐘の合図で始まったマグロの競りは、この日1番のマグロを狙う仲卸と競りに参加する権利を持った「すしざんまい」を展開する喜代村との一騎打ちに注目が集まった。

 お互い譲らず徐々に競り値は上昇、昨年の1キロ当たり21万円をあっさり突破。通常、あっという間に値決めされるが、両者の競り合いは数分間に及び、キロ70万円という超高値で喜代村に軍配が上がった。
(引用終わり)
 

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