「大変残念、無念の一言」=日揮、7人死亡確認で―アルジェリア人質事
件(時事通信) - goo ニュース
アルジェリアの人質事件ですが昨日夜日本人7人の死亡が確認されました。 2日?ほど前から最悪の事態もと情報の小出しで心理的衝撃を和らげる操作? 或いは工作がされていました。
これはアルジェリア政府と仏、英、米と日政府の交渉の結果でもある気がします。
亡くなられた7人の日揮社員の方のご冥福をお祈りします。 合掌
行方不明の3名も最悪の事態を覚悟しておかないといけません。
最初にこの事件に触れた時、隣国マリにおける仏の軍事介入と影響力を書きましたが、このテロと密接な関連があったのですね。実に複雑です。
さて安倍首相のこの事件についての行動に浜爺の違和感を述べておきたいと思います。
この事件の前に安倍首相はベトナム、タイ、インドネシアに2期目の初外遊を行っていました。タイの首相と並んで何か話をしている映像をちらりと見ました。事件はインドネシア訪問中に起きたようで1日予定を切り詰めての帰国でした。
初外遊は対中包囲網の構築の一環ですから、1億2千万人の指導者としてとても大切です。
遠隔地の過疎地で情報がまず入らないのですから、当面の対応は留守番大将の麻生副総理に任せておいても良かった筈です。
「人命が優先と」アルジェリア政府に伝えていたのですからね。
帰国と同時に「あれを指示した」「これもこうしろと」とか現場監督みたいな言動が気になりました。
近頃はやりの「指揮官による陣頭指揮」に影響された悪しき見本に見えます。
「日揮」の社長の現地入りもどこかの影響でしょうが、社長が混乱する現地に行ってなんなのでしょう?
もっと中堅の「仏語と英語も」べらべらな社員を派遣、できればアラビア語のわかる担当者を連れて行くが現地で手配しないといけないでしょう。
現地入りしている外務政務官と大使館に頭を下げる為の内向きのお出ましでない事を願うばかりです。
「日揮」といえば海外の危険地区で技術を売る(輸出する)会社ですからアルジェリアや他国での現場あの安全保障に取り組むんが急務と思います。
その上で「日揮」社長はまさかの場合の覚悟を語ることが大事だと思うのですが。
犠牲者の名を伏せるより、せめて遺族の面倒はしっかり見る程度の表明しないといけません。日本で広報部長に頭を下げさせるのはいただけません。
産業戦士の死亡事故はゲリラ雨で下水管の中での水死、製油所の出火や漁船の転覆至っては数名の犠牲者で済まない例も少なくありません。
安倍首相は7名死亡の報告を受け「痛切の極み 残念」みたいなコメントをしたようですが公務命令での死亡と違うのですからもう一寸抑えた言いようもあった気がします。
アルジェリア政府の強硬策も英国首相の(避難)トーンダウンと「テロとは交渉しない」とのアルジェリア政府の正論に英米は譲歩せざるを得ないようです。
一国の指導者は担当者を決め権限を与えてしっかりその仕事ぶりを見守る事が大切です。
一時の騒ぎにしないで現地警護をどうするのかしっかり担当者に考えさせてください。
時事通信:
アルジェリアの人質事件で、日本人社員7人と外国人スタッフ3人の死亡が確認されたことを受け、21日深夜に横浜市の本社で記者会見したプラント建設大手「日揮」の遠藤毅広報・IR部長は「大変残念。多くの有能なスタッフを失ったことは無念の一言だ」と声を震わせた。
遠藤部長によると、現地入りした川名浩一社長と現地の駐在員が10人の遺体を目視で確認。川名社長から本社に連絡があったといい、遠藤部長は「確認できるまではそう信じたくない気持ちがあったが、残念ながらそうだった」と話した。
その上で、犠牲者や生存者の氏名は公表しないとし、「遺族や家族にストレスやプレッシャーを与えたくない」と述べた。
今後もアルジェリアでビジネスを続けていくかどうかについては、「社員一人一人を大切にしながら、海外の資源国に貢献していくにはどうしたらいいのか、今回の件は立ち止まって考える機会になった。複雑な心境です」と胸中を明かした。
(引用終わり
件(時事通信) - goo ニュース
アルジェリアの人質事件ですが昨日夜日本人7人の死亡が確認されました。 2日?ほど前から最悪の事態もと情報の小出しで心理的衝撃を和らげる操作? 或いは工作がされていました。
これはアルジェリア政府と仏、英、米と日政府の交渉の結果でもある気がします。
亡くなられた7人の日揮社員の方のご冥福をお祈りします。 合掌
行方不明の3名も最悪の事態を覚悟しておかないといけません。
最初にこの事件に触れた時、隣国マリにおける仏の軍事介入と影響力を書きましたが、このテロと密接な関連があったのですね。実に複雑です。
さて安倍首相のこの事件についての行動に浜爺の違和感を述べておきたいと思います。
この事件の前に安倍首相はベトナム、タイ、インドネシアに2期目の初外遊を行っていました。タイの首相と並んで何か話をしている映像をちらりと見ました。事件はインドネシア訪問中に起きたようで1日予定を切り詰めての帰国でした。
初外遊は対中包囲網の構築の一環ですから、1億2千万人の指導者としてとても大切です。
遠隔地の過疎地で情報がまず入らないのですから、当面の対応は留守番大将の麻生副総理に任せておいても良かった筈です。
「人命が優先と」アルジェリア政府に伝えていたのですからね。
帰国と同時に「あれを指示した」「これもこうしろと」とか現場監督みたいな言動が気になりました。
近頃はやりの「指揮官による陣頭指揮」に影響された悪しき見本に見えます。
「日揮」の社長の現地入りもどこかの影響でしょうが、社長が混乱する現地に行ってなんなのでしょう?
もっと中堅の「仏語と英語も」べらべらな社員を派遣、できればアラビア語のわかる担当者を連れて行くが現地で手配しないといけないでしょう。
現地入りしている外務政務官と大使館に頭を下げる為の内向きのお出ましでない事を願うばかりです。
「日揮」といえば海外の危険地区で技術を売る(輸出する)会社ですからアルジェリアや他国での現場あの安全保障に取り組むんが急務と思います。
その上で「日揮」社長はまさかの場合の覚悟を語ることが大事だと思うのですが。
犠牲者の名を伏せるより、せめて遺族の面倒はしっかり見る程度の表明しないといけません。日本で広報部長に頭を下げさせるのはいただけません。
産業戦士の死亡事故はゲリラ雨で下水管の中での水死、製油所の出火や漁船の転覆至っては数名の犠牲者で済まない例も少なくありません。
安倍首相は7名死亡の報告を受け「痛切の極み 残念」みたいなコメントをしたようですが公務命令での死亡と違うのですからもう一寸抑えた言いようもあった気がします。
アルジェリア政府の強硬策も英国首相の(避難)トーンダウンと「テロとは交渉しない」とのアルジェリア政府の正論に英米は譲歩せざるを得ないようです。
一国の指導者は担当者を決め権限を与えてしっかりその仕事ぶりを見守る事が大切です。
一時の騒ぎにしないで現地警護をどうするのかしっかり担当者に考えさせてください。
時事通信:
アルジェリアの人質事件で、日本人社員7人と外国人スタッフ3人の死亡が確認されたことを受け、21日深夜に横浜市の本社で記者会見したプラント建設大手「日揮」の遠藤毅広報・IR部長は「大変残念。多くの有能なスタッフを失ったことは無念の一言だ」と声を震わせた。
遠藤部長によると、現地入りした川名浩一社長と現地の駐在員が10人の遺体を目視で確認。川名社長から本社に連絡があったといい、遠藤部長は「確認できるまではそう信じたくない気持ちがあったが、残念ながらそうだった」と話した。
その上で、犠牲者や生存者の氏名は公表しないとし、「遺族や家族にストレスやプレッシャーを与えたくない」と述べた。
今後もアルジェリアでビジネスを続けていくかどうかについては、「社員一人一人を大切にしながら、海外の資源国に貢献していくにはどうしたらいいのか、今回の件は立ち止まって考える機会になった。複雑な心境です」と胸中を明かした。
(引用終わり