王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

稲沢の立てこもり男 身柄確保!!

2013-04-16 21:27:40 | 社会
愛知の立てこもり、男の身柄確保 屋根の上に7時間近く(朝日新聞) - goo ニュース

昨日16日夕刻5時のニュースを見ようとTVを点けると「稲沢で人質事件」が起きた事をLiveで報道していました。
最初は様子が判りませんでしたが2階建てのアパートの屋根の上の端っこに犯人の男が刃物を持ち下を伺い、人質と思われる女性がそのそばで屋根の切り妻にまたがり足を左右交互に伸ばしたりしていました。

そのうち事情が分かってきました。
警察が窃盗容疑で犯人の松本新作(34)を午後1時半頃アパート2階に逮捕に向かったらまず立てこもり、カギを開ける間に天井から屋根へと同居の女性を人質?にとり屋根へ逃げたようです。
どうやって屋根に出たのでしょうね。屋根に3か所飾り窓が付いています。これが天井裏とつながっていてそこかでも出たのでしょうかね?!

老妻は人質を心配して「眠り薬の入った吹き矢」でも使えないのでしょうか? なんて心配していました。そのうち同居の女性の様だとわかりそういえば恐怖感が少なくも見えました。

空腹かトイレに行きたくなって投降か?なんて思っていましたら、8時40分頃数人が突入して取り押さえたようです。
暗闇の中、強烈なライトで目つぶしをして発煙弾?をたて続けに打ち込んで情勢との分断を図っていました。
包丁に対し杖で叩いていましたから用意は万端に見えました。
犯人、警察官とも屋根から落ちて重体とか死亡なんておまけの事故が起きてはむなしいですものね。
女性も犯人隠避の現行犯で捕まりました。
お騒がせなカップルでした。
でも「やってられないわ! あんただけ逃げれば良いでしょう!」何ていったら刺されたかもしれません。
微妙なところでしたね。
今後は一部は「天井裏を封鎖しろ!」なんて現場で指示が出るかもしれません。


朝日新聞:
16日午後2時ごろ、愛知県稲沢市小沢2丁目のアパート「サンハイツ小沢」で、男が刃物を持って同居する女を連れ、アパートの屋根に逃走した。2人は7時間近く屋根の上に居座っていたが、県警は同日午後8時40分、男を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。

 男はこのアパートの2階に住む職業不詳、松本真作容疑者(34)。窃盗容疑でも逮捕状が出ていた。県警は同夜、同居していた女(30)も犯人隠避の疑いで現行犯逮捕した。けがはなかったという。

 県警によると、同日午後1時半ごろ、県警の捜査員14人が自動車窃盗の疑いで逮捕状を持ち、松本容疑者のアパートを訪れたが、かぎを閉めたまま出てこなかった。捜査員が業者を呼んで入り口を開けようとしたところ、松本容疑者は同居の女を連れて押し入れから天井裏に上がってアパートの横壁を破り、ひさしを伝って屋根に逃げ出したという。

 松本容疑者は当初、女に刃物を突きつけるそぶりを見せたり、「女を突き落とすぞ」と話したりしていた。「警察官は近寄るな」とも要求していた。県警はアパートの住民を避難させ、周囲に警戒線を張って松本容疑者の説得に当たっていた。

 現場は名鉄名古屋線の国府宮駅に近く、そばには小学校や大学がある。
(引用終わり)
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三国連太郎さん 逝去!!

2013-04-16 07:40:10 | 芸能
さよならスーさん…三國連太郎さん死去(サンケイスポーツ) - goo ニュース

昨日14日朝俳優の三国連太郎さんが亡くなったそうです。
享年90歳だそうですからご遺族の気持ちは別にして頭もしっかりしていて男としては十分な生涯と言えるでしょうね。
近頃では「釣りバカ日誌」のスーさん(社長役)が有名になっていました。
浜爺がおぼろげに思い出すのは三国さんは役にはまる役者さんで有る作品では「健康な前歯をかなりな数抜いてしまった」との記事を読んだ事があります。

それからするとスーさん役は新境地だったでしょうね。西田さんの浜ちゃん役は原作と比べると老けてるなーと思ったものですがシリーズ20作でファイナル版を作るほどの人気だったのですね。

三国さんの息子さんが俳優の佐藤浩一さんだと知っていました。
その佐藤さんが昼のTVニュースの前で「戒名はいらない、葬儀はしない、散骨で良い」と三国さんが言っていた事を語りました。有名人としてなかなかできない覚悟とお聞きしました。
その反動でしょうか?影と呼びましょうか佐藤さんは「普通の親子と言えるような交流はなかった」とはっきり発言していました。
数回に及ぶ離婚と結婚がそういうものをもたらしたのでしょうね。
俳優が主で人生が従だったのかも知れません。
ご冥福をお祈りします。                合掌


写真:三国連太郎さん

サンスポ:
 映画「飢餓海峡」や「釣りバカ日誌」シリーズなどで知られる俳優、三國連太郎(みくに・れんたろう、本名・佐藤政雄=さとう・まさお)さんが14日午前9時18分、急性呼吸不全のため東京・稲城市の病院で死去した。90歳だった。個性派俳優として日本映画界を引っ張ってきたが、体調を崩し約1年前から入院生活をしていた。長男で俳優の佐藤浩市(52)は「親父は死に顔にも威厳があった」と三國さんのようすを明かした。

 深い苦悩や怒りを描き出したと思えば、人間的な優しさや善意を紡ぎだして笑いを呼ぶ…。“変幻自在”の国民的名優が惜しまれつつ逝った。

 妻の友子さん(63)によると、三國さんは約1年前から足腰が弱くなったことなどで入院。亡くなる前日の13日夜まで食事をとるなど元気だったが、その後容体が急変。同日深夜から翌14日朝にかけ2度嘔吐(おうと)し、体温と血圧が低下。友子さんが病院に駆けつけた直後に息を引き取ったという。

 長男の佐藤は15日、都内で「ここ数年で一番凛(りん)とした顔にみえて。不思議な三國連太郎の威厳があって、涙は出ませんでした」と振り返り、三國さんから「戒名もいらない、散骨して誰にも知らせるな。三國連太郎のままで逝く」との“遺言”を受けていたことを明かした。

 三國さんは1951年、木下恵介監督の「善魔」で主演デビュー。新聞記者役の役名がそのまま芸名となり、1メートル80の長身と独特の存在感で一躍スターとなった。65年の「飢餓海峡」で殺人を繰り返しながら逃亡する強盗犯を熱演するなど、名優の地位を確立した。

 真骨頂は徹底的な役作り。57年の映画「異母兄弟」では、老人役のために上下10本以上の歯を抜いて挑んだというエピソードはあまりにも有名。メガホンをとった「親鸞・白い道」で87年のカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞するなど、監督としても才能を発揮した。

 88年には映画「釣りバカ日誌」に出演、釣り好きの建設会社社長、スーさんをコミカルに演じて新境地を開拓。22年間にわたる人気シリーズとなった。
(引用終わり)

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