堀、あわや“失格”騒動乗り越え初V/国内女子(サンケイスポーツ) - goo ニュース
昨日31日最終日が行われたアクサ・レディースで堀奈津佳プロがツアー初優勝を飾ったそうです。
浜爺はあれれれ!と思いましたよ。
この選手2日目まで荒天の為、打った球を拾い上げて泥を拭くことは認められていたそうですが、その後6インチ以内へのリプレースを数回行っていたそうです。それを同伴競技者の諸見里プロに指摘され2日目終了後に競技委員会に申告したそうです。
同伴競技者がリプレースはルール違反と言ったうえ競技委員会に申告したのですから失格が妥当な判定だったでしょうね。

しかもこの疑惑は初日から燻っていたそうですから運営者側も問題です。
泥は吹いても元の位置にプレースして競技を続けた参加選手とは1ラウンドで2打は有利だったでしょう。
自分に甘いルール解釈をしてLPGA側もそれを認め全く権威もプロの自覚も無い協議を成立させてしまいました。
彼女も前途多難、LPGAも同様ですね。
外国選手のぶっちぎり優勝でなかった事が唯一の救いでしょうか!

写真:堀プロ
サンスポ:
アクサ・レディース最終日(31日・宮崎県UMKCC=6470ヤード、パー72)首位で出たプロ3年目の堀奈津佳(20)=サマンサタバサ=が69で回り、通算14アンダーで逃げ切り、ツアー初優勝を飾った。前日は大会の特別規則の解釈ミスからあわや失格の騒動に発展。この日のスタート前には状況説明を求める選手ミーティングが開催されるなど、デビューから25試合目で手にした栄冠は手放しで喜べないものとなった。3打差の2位には野村敏京(20)=フリー=が入った。
複雑な涙が堀の頬を伝わった。約20センチのウイニングパットを沈め、初優勝。だが、失格の危機に直面した20歳に派手なガッツポーズはなかった。
(引用終わり)
「今、私はすごく幸せです。でも、正直言って、朝は棄権することも考えました」
今大会の2日目まで適用された「ボールを拾い上げて泥を拭くことができる」という特別規則。その処置を初日に勘違い。元に戻すべきところを6インチプレースでプレー。2日目のホールアウト後に競技委員会に申告。失格も覚悟したが、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)側も告知した文面の不手際を認め、無罰の裁定となった。
ただ、これで一件落着とはいかなかった。初日から他の選手間にくすぶり続けていた疑念。経緯については、この日の朝、ロッカールームに張られた1枚の紙で知らされただけ。これに選手たちは反発。第1組がスタートする約25分前に緊急の選手ミーティングを招集、LPGAに説明を求めた。「堀さんが優勝したとき、心から祝福するためにも事実関係を知りたかった。予選落ちした選手に説明する義務もある」と今季からミーティング委員長を務める吉田弓美子は苦渋の招集を説明した。
スタート時間を遅らせることも提案したが、LPGA側は「スタートに遅れれば遅延行為で2罰打」と回答。小林浩美LPGA会長らも交えての話し合い。渦中の堀がクラブハウスに到着したのはピリピリムードの真っ最中だった。揺れる心。だが、折れそうな堀の心を救ってくれたのも選手たちだった。「先輩方には『あなたはゴルフを頑張りなさい』と言ってもらいました」。極限の重圧の最終日をボギーなしで完走。「江連ゴルフアカデミー」での先輩・諸見里しのぶ、そして緊急の選手ミーティングを招集した吉田とも抱き合って泣いた。
紆余(うよ)曲折の初V。「これからはルールもしっかり勉強したい」。新ヒロインに心からの笑顔は最後までなかった。
昨日31日最終日が行われたアクサ・レディースで堀奈津佳プロがツアー初優勝を飾ったそうです。
浜爺はあれれれ!と思いましたよ。
この選手2日目まで荒天の為、打った球を拾い上げて泥を拭くことは認められていたそうですが、その後6インチ以内へのリプレースを数回行っていたそうです。それを同伴競技者の諸見里プロに指摘され2日目終了後に競技委員会に申告したそうです。
同伴競技者がリプレースはルール違反と言ったうえ競技委員会に申告したのですから失格が妥当な判定だったでしょうね。

しかもこの疑惑は初日から燻っていたそうですから運営者側も問題です。
泥は吹いても元の位置にプレースして競技を続けた参加選手とは1ラウンドで2打は有利だったでしょう。
自分に甘いルール解釈をしてLPGA側もそれを認め全く権威もプロの自覚も無い協議を成立させてしまいました。
彼女も前途多難、LPGAも同様ですね。
外国選手のぶっちぎり優勝でなかった事が唯一の救いでしょうか!

写真:堀プロ
サンスポ:
アクサ・レディース最終日(31日・宮崎県UMKCC=6470ヤード、パー72)首位で出たプロ3年目の堀奈津佳(20)=サマンサタバサ=が69で回り、通算14アンダーで逃げ切り、ツアー初優勝を飾った。前日は大会の特別規則の解釈ミスからあわや失格の騒動に発展。この日のスタート前には状況説明を求める選手ミーティングが開催されるなど、デビューから25試合目で手にした栄冠は手放しで喜べないものとなった。3打差の2位には野村敏京(20)=フリー=が入った。
複雑な涙が堀の頬を伝わった。約20センチのウイニングパットを沈め、初優勝。だが、失格の危機に直面した20歳に派手なガッツポーズはなかった。
(引用終わり)
「今、私はすごく幸せです。でも、正直言って、朝は棄権することも考えました」
今大会の2日目まで適用された「ボールを拾い上げて泥を拭くことができる」という特別規則。その処置を初日に勘違い。元に戻すべきところを6インチプレースでプレー。2日目のホールアウト後に競技委員会に申告。失格も覚悟したが、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)側も告知した文面の不手際を認め、無罰の裁定となった。
ただ、これで一件落着とはいかなかった。初日から他の選手間にくすぶり続けていた疑念。経緯については、この日の朝、ロッカールームに張られた1枚の紙で知らされただけ。これに選手たちは反発。第1組がスタートする約25分前に緊急の選手ミーティングを招集、LPGAに説明を求めた。「堀さんが優勝したとき、心から祝福するためにも事実関係を知りたかった。予選落ちした選手に説明する義務もある」と今季からミーティング委員長を務める吉田弓美子は苦渋の招集を説明した。
スタート時間を遅らせることも提案したが、LPGA側は「スタートに遅れれば遅延行為で2罰打」と回答。小林浩美LPGA会長らも交えての話し合い。渦中の堀がクラブハウスに到着したのはピリピリムードの真っ最中だった。揺れる心。だが、折れそうな堀の心を救ってくれたのも選手たちだった。「先輩方には『あなたはゴルフを頑張りなさい』と言ってもらいました」。極限の重圧の最終日をボギーなしで完走。「江連ゴルフアカデミー」での先輩・諸見里しのぶ、そして緊急の選手ミーティングを招集した吉田とも抱き合って泣いた。
紆余(うよ)曲折の初V。「これからはルールもしっかり勉強したい」。新ヒロインに心からの笑顔は最後までなかった。