「後見人」張成沢氏が失脚か=消息不明、側近は公開処刑―北朝鮮(時事通信) - goo ニュース
昨日3日韓国の情報部が発表した事には「北朝鮮の金正恩の後見人とも言われる張成沢氏が失脚した模様」だそうです。
先月初めアントニオ猪木氏の訪朝に会見してましたよね。
側近の部下が2人公開処刑され当人の行方も分からないとか!
国防副委員長と労働党行政部長を務めるとは経済部門のトップなのでしょう。事実かどうかは別にして「不正蓄財」なんか使いやすい手ですね。
軍事部門の新勢力崔竜海(チェリョンヘ)軍総政治局長との抗争の結果でないかと報じられています。
金も無いのに軍事部門が台頭してくるのも何だか嫌な気分ですね。
もっとも北が混乱してケツ持ちの中国が「防空識別圏」どころでなければこれもまた国際政治の面白さですがね。
写真:張成沢
時事通信:
【ソウル時事】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は3日、北朝鮮の金正恩第1書記の「後見人」とされてきた張成沢・国防委副委員長が失脚したとみていることを明らかにした。張氏の側近2人が公開処刑され、軍内部で公示された。張氏は消息不明になっているという。国情院から報告を受けた国会情報委員会の議員が発表した。
2人の側近は労働党行政部長を務める張氏を支えてきた第1副部長と副部長で、11月下旬に何らかの不正など反党行為で処刑された。消息筋によると、張氏が11月後半から自宅に軟禁されているとの情報もあるという。
張氏は、故金正日総書記の実妹、金慶喜党書記の夫で、金総書記時代から公安機関を統括する行政部長として活動してきた。2008年に金総書記が脳卒中で倒れた後は、最有力者として金第1書記の後継体制確立に大きな役割を果たした。失脚が事実なら、権力構造の変化は必至。張氏は崔竜海・軍総政治局長との権力闘争に敗れたとの見方が強い。経済改革が後退し、軍が影響力を増す可能性がある。
国情院によると、今年に入り、国家安全保衛部が張氏側近の不正を把握し捜査に入った。金慶喜氏が金第1書記に対し「失脚までさせる必要はないのではないか」と訴えたが、受け入れられなかったという。国情院は「張氏は全ての職を解かれたと推定している」と強調した。
(引用終わり)
昨日3日韓国の情報部が発表した事には「北朝鮮の金正恩の後見人とも言われる張成沢氏が失脚した模様」だそうです。
先月初めアントニオ猪木氏の訪朝に会見してましたよね。
側近の部下が2人公開処刑され当人の行方も分からないとか!
国防副委員長と労働党行政部長を務めるとは経済部門のトップなのでしょう。事実かどうかは別にして「不正蓄財」なんか使いやすい手ですね。
軍事部門の新勢力崔竜海(チェリョンヘ)軍総政治局長との抗争の結果でないかと報じられています。
金も無いのに軍事部門が台頭してくるのも何だか嫌な気分ですね。
もっとも北が混乱してケツ持ちの中国が「防空識別圏」どころでなければこれもまた国際政治の面白さですがね。
写真:張成沢
時事通信:
【ソウル時事】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は3日、北朝鮮の金正恩第1書記の「後見人」とされてきた張成沢・国防委副委員長が失脚したとみていることを明らかにした。張氏の側近2人が公開処刑され、軍内部で公示された。張氏は消息不明になっているという。国情院から報告を受けた国会情報委員会の議員が発表した。
2人の側近は労働党行政部長を務める張氏を支えてきた第1副部長と副部長で、11月下旬に何らかの不正など反党行為で処刑された。消息筋によると、張氏が11月後半から自宅に軟禁されているとの情報もあるという。
張氏は、故金正日総書記の実妹、金慶喜党書記の夫で、金総書記時代から公安機関を統括する行政部長として活動してきた。2008年に金総書記が脳卒中で倒れた後は、最有力者として金第1書記の後継体制確立に大きな役割を果たした。失脚が事実なら、権力構造の変化は必至。張氏は崔竜海・軍総政治局長との権力闘争に敗れたとの見方が強い。経済改革が後退し、軍が影響力を増す可能性がある。
国情院によると、今年に入り、国家安全保衛部が張氏側近の不正を把握し捜査に入った。金慶喜氏が金第1書記に対し「失脚までさせる必要はないのではないか」と訴えたが、受け入れられなかったという。国情院は「張氏は全ての職を解かれたと推定している」と強調した。
(引用終わり)