王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

汐見小の父子無理心中 父親死亡 次男重体

2013-12-24 08:12:33 | 社会
小学校侵入、灯油かぶり火 49歳父死亡、息子重体 離婚調停中 千駄木(産経新聞) - goo ニュース

昨日23日朝10時半頃文京区の汐見小学校で起きた父子無理心中は父親は死亡、次男意識不明重体という悲惨な結果になりました。
この父親は母親と離婚協議中で次男とも別居(という事は母親と一緒に生活していたのですかね)昨年は接見の制限を受けていた様です。

父親が灯油様の液体を自分にかけても次男が意識不明になるほどのやけどを負うと思われませんから次男にも液体を掛けたのでしょうね。

母親が子供を道連れにするのは(よくない事ですが)例が無いわけではないですよね。
男が自殺の道連れに息子を連れてゆくという心理がよく分かりません。
長男はどうしていたのでしょう? どう思っていたのでしょう?
この次男助かると良いのですが。


産経新聞:
23日午前10時35分ごろ、東京都文京区千駄木の区立汐見小学校で、校庭に侵入した父親が、校庭にいた同校3年の次男(9)を連れ出して灯油のような液体をかぶり、火を付けた。2人は病院に搬送されたが、全身やけどで父親は死亡、次男は意識不明の重体。警視庁駒込署によると、父親は近くに住む会社員(49)。

 駒込署は、父親が無理心中を図ったとみて、殺人未遂の疑いも視野に詳しい経緯を調べる。

 駒込署や上野署によると、父親は次男の母親と離婚調停中で、次男とも別居していた。昨年5月に母親から「夫に息子を連れて行かれそうになり、制止したら蹴られた」と上野署に相談があった。上野署は母子周辺のパトロールなどを強化したが、その後目立ったトラブルはなく、同12月で打ち切った。

 駒込署によると、校庭に侵入してきた父親が、少年野球の練習に参加していた次男の手を引いて連れ去った。校舎の脇で、灯油のようなものをかぶって火を付け、そばにいた次男も巻き込まれたとみられる。

 野球チーム関係者の男性は「突然のことで止める余裕もなかった」。学校関係者は「校庭の方から煙が上がり、びっくりした。まさかこんなことになっているとは」とこわばった表情で話した。

 父親と同じマンションに住む女性によると、6~7年前に家族で引っ越してきて、明るく子煩悩そうだったが、2~3年前から母親の姿を見かけなくなったという。

 女性は「最近も息子とキャッチボールをしているのを見た。ただ、エレベーターで会ってあいさつしたときは返事を返さず、暗くて思い詰めた感じだった」という。
(引用終わり)

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