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東北派遣拒み かすみがうら市 5部長辞意?!

2013-12-21 08:13:35 | 政治
東北派遣拒み、5部長「辞めます」 茨城・かすみがうら(朝日新聞) - goo ニュース

これは何と考えたら良いのでしょうね?
かすみがうら市で市長が13日部長級11名に東北派遣を命じたら命じられた5名を含む6名が辞意を表明したそうです。

部長級と言えば平均50代半ばでしょうか?
もう少し努めれば関連団体へ出向もあって60半ばくらいは務められるのでないかと思うのは事情を知らないたわごとでしょうか?
元産業戦士の浜爺からみれば文句なしの管理職の地位で知事の命令を即座に拒む心理がわかりません。まあ当然辞めるしかないですよね。

少し部長の立場に立てば市の役人ですから地域密着型の勤務体系で「県外に転勤」は想定外だったかもしれません。
それと「東北派遣」は50代の小父さん連には知識も技術もあまり役に立たない厳しい環境なのかもしれません。

さて市長ですが11名の内6名の部長退職で組織の大幅若返りが出来ますよね。まあ退職積立金が足りなくなるかもしれませんが!?
若い人を抜擢し組織に活力をもたらしたら結果オーライでしょう。
さて市長は辞表を提出させるだけの覚悟はありますかね?
続報を期待しています。



朝日新聞:
【長田寿夫】茨城県かすみがうら市で部長11人のうち6人が辞職の意向を示す異例の事態となっている。うち5人は、東日本大震災の復興支援で東北3県への2年間の派遣を指示された。家庭の事情などをあげて拒んだが、市長は「言うことを聞けないなら辞めてもらう」と強硬姿勢を示している。

 宮嶋光昭市長(69)によると、被災した東北3県から職員の派遣要請を受けた市長は、11月に全職員を対象に希望者を募った。しかし、1人しか応募がなく、12月13日に総務、市民、土木、教育、会計の部長5人に派遣に応じるよう求めた。

 これに対し、全員が「受けられません」と拒み、数人はその場で「辞めます」と伝えた。残りも17日に来年3月の退職を申し出た。部長側は「親の介護がある」「自分の健康問題がある」などと事情を訴えたという。
(引用終わり)
コメント (3)
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