王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

東証 大納会 7年ぶり高値!!

2013-12-31 08:10:47 | 携帯から
東京株、7年ぶり高値=13年末1万6291円、56.7%上昇―大納会に首相出席(時事通信) - goo ニュース

昨日30日東証大納会は終値として連続7営業日続伸し1万6291円31銭で引けました。
先週末比112円37銭高、昨年末からの値上がり額は5896円で年間上昇率は56.7%とバブル期を上回ったそうです。

米国のドル垂れ流しに対して歴代の日銀総裁はインフレ警戒で円を垂れ流ししないため2011年10月には1ドル75円台にまで円高になりました。

それが13年3月日銀総裁に就任するや(勿論安倍内閣がその思想に着目して工作したのですが)たちまちに円安に転じ近頃では100円を超える水準です。
米ドルを持つ人から見ればドルを円に換えるだけで為替差益が出て、その円で日本株を買えば値上がりで又儲かるのが目下の東証ですね。

さて来年です。日本の景気が内需(国内消費と住宅着工件数)が増えないと証券市場も手詰まりです。
4月の8%への消費税値上げが一つの関門でしょうね。
大納会可愛いお姉さんがベルを鳴らしていましたが今年は安倍首相が出ていました。
佐藤真海さんもいたのですから任せれば良かったと思うんです。
さて来年のクロージングベルを鳴らす人は誰でしょう?

写真:目立ちがり屋の安倍首相

時事通信:
 2013年の最後の取引となった30日の東京株式市場は、幅広い銘柄に買いが入り、日経平均株価は前週末比112円37銭高の1万6291円31銭で終了、終値として今年の最高値を7営業日連続で更新した。昨年末からの値上がり額は5896円13銭に達し、年末の水準としては7年ぶりの高値となった。

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」を受けた円安進行を追い風に、日経平均は12月25日に終値で6年ぶりに1万6000円台を回復。13年の年間上昇率は56.7%とバブル期を上回り、1972年以来の高い伸びを記録した。東証1部の時価総額は458兆円と昨年末から162兆円増えた。

 30日の東京市場は、円安が一段と進んだことを好感し、自動車や電機といった輸出関連株が値上がりしたほか、景気の回復期待から銀行や不動産など内需主体の大型株も上昇した。東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も12.22ポイント高の1302.29と大幅に続伸。TOPIXが1300台を回復するのは08年7月以来だ。

 東証で取引終了後に開かれた大納会のセレモニーには、安倍晋三首相が出席し、「来年もアベノミクスは買いです」とあいさつ。20年東京五輪の招致活動で活躍したパラリンピック陸上女子選手の佐藤真海さんと共に今年の取引を締めくくる鐘を打ち鳴らし、参加者全員で恒例の手締めを行った。 
(引用終わり)

コメント (2)
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